ネタバレ・感想あり曽祢まさこ傑作集のレビュー

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おすすめ
2024年6月19日
曽祢まさこさんの漫画大好きです。絵は特徴的でストーリーも独特で本当あきない、外れなし。短くても全然入り込めるし、いつもどれも面白くて尊敬する。もっともっとたくさん読みたい。
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おすすめ!作者さま後書きあり
2018年6月2日
とても読みごたえのある作品集 です★
傑作集で少女らしさ、純粋さ、切なさ、きらめき
色んなものがこの作品に。ミステリアスな話や怖いお話、読んでみて★最後に作者さま後書きが良い!
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じわじわ来る感じが好きな作者さん
2025年6月13日
短編集。2冊無料読みの機会に読みました。
目次がない本なので、参考までに読んだ分のタイトルを書いておきます。
特に気に入った話の感想も。
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1巻(352ページ)『少女心中』『スペアー予備の物語ー』『かなたの日記』『死の影の家』『もう1人のわたし』『魔利絵』『蜜の部屋』
・『少女心中』清らかさのある少女愛。物質界で汚されても心はどこまでも清浄。
・『かなたの日記』幼い頃に事故で一人遺された少女の苦しみ。少女のささやかなおまじないを、エゴで奪った少年が許せん。あれくらいいいじゃん、器のちっさい男だな!
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2巻(354ページ)『おむかえがくるよ』『死者の夜』『黄泉路はるか…』『恋物語地獄変』『呪い髪』『薔薇の柩』『最後のゲーム』『悪魔の人形(デビルドール)』
・『おむかえがくるよ』年末ジャンボみたいなくじで、生きられる年数が当たる。超高齢化の日本、こんなシステムが導入されても不思議じゃないな〜。この話のおばあちゃんのような姑になりたい。
・『黄泉路はるか…』少女の心中もの。作者さんは解説で主人公の死への衝動のことを「自分の趣味で」と書かれていますが……幼い頃に、生まれてくるはずだった弟妹の話を聞いてしまった彼女、自分には責のない死に対する罪の意識をずっと負わされていたわけで、それを「趣味」とは自分には言えないな、と思いました。心中も、遺されてしまったのは彼女のせいではなく、何の責もなく二重に業を負わされた彼女が気の毒でならない。
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2025年6月現在、読み放題に入っています。
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作者さん買いです。
2017年4月5日
内容がけっこうディープで独創的なのが好きな作者さんなので買いました。好き嫌いにわかれるかも
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短編集
2022年12月3日
1巻 「スペア -予備の物語- 」→何でも二つずつないと不安に駆られる話。「新 呪いの招待状」4作目にもそんな話あり。「死の影の家」→ 子供の頃の祖父と母の発言……。姉か妹かどちらかが殺される?
2巻 「おむかえがくるよ」→ 人の運命が決まるSSL宝くじ。名誉国民に選ばれた人は除外!姥捨て山が頭をよぎる話。もし本当にあったら?「恋物語地獄変」→両思いになれるおまじない。チョコには血、マフラーには髪を編み込みます!怖っ。
3巻 「呪われた月曜日」→ いじめられる主人公とトル世界で起こる事件。その後の月曜日の朝……。「月のしずく 」→亡き義母の頼みで行った屋敷から出られなくなり、主人公が取った行動は……。危険を省みず凄すぎ。
自業自得、逃れられない宿命、不幸すぎる結末等々、絵柄は昔懐かしの少女漫画絵ながら結構黒い話が多い。3巻まで読了。
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作家名: 曽祢まさこ
出版社: ぶんか社
雑誌: ホラーM