ネタバレ・感想あり鏡の中の女のレビュー

(2.8) 12件
(5)
0件
(4)
1件
(3)
8件
(2)
2件
(1)
1件
冬の英国の雰囲気がでてる
2017年1月16日
英先生の漫画は空気感まで感じられるので好き。この作品では冬の英国の寒く荒々しい自然がストーリーと上手くマッチしています。ヒーロー母がすごくフェアな人。ヒーローは怒ってばっかりだったけどこの人の息子なら根はやはりフェアなんだと思えます。
いいね
0件
冬のイギリスのムーア
2020年3月27日
霧が深いムーアの情景が浮かぶようでした。ヒロインのイタリアの恋人について、もうちょっと話があるとよかったです。
いいね
0件
本物のリン
ネタバレ
2020年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ の描き方が物足りない気がしました。リンがなぜヒーローと結婚しようと思ったのかよくわからなかった。裕福でもないし、田舎暮らしの画家なのに。リンとリンダの再会もあっさりすぎに感じました。
記憶喪失で実は双子の片割れだったという話はよくありますが、性格が全く違えば、いくら双子でも顔つきや化粧も違うでしょうに、別人だと疑わないのは変に感じます。
他の方も書いてますが、リンダのイタリアの恋人?はどうなっちゃうんでしようね。
いいね
0件
ヨミホ★3
2019年10月19日
記憶喪失もの。最後まで姉だとは気がつかなかったです。健気なヒロインが幸せになって良かった。
いいね
0件
画家
ネタバレ
2019年10月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ ヒーローは上っ面しか見てなかったってことだね。それよりエミリオはどうした。探しに来るんじゃないか。
いいね
0件
かき分け
2019年10月4日
父親酷い。描き分けができてるのがすごいなと。
でもエミリオがどうでもいい扱いでちょっとかわいそう。イタリア男なら次の相手探してるか。
いいね
0件
とにかく気になることは
2017年12月7日
まさにあばずれの一言で済みそうなヒロインが記憶喪失で全く正反対の人間になりヒーローと恋に落ちる。HQが大好きな記憶喪失物ですが、性格が変わってしまった理由がいつもと違うので良かったけど、それ以外のことが結構あっさりちょろっとしてて、話に深みが感じられない。そんな事よりエミリオどうなった!?それが1番気になる。可哀想やんけ。
いいね
0件
マジックミラーの中の姿 愛と記憶
2017年8月11日
記憶喪失がその人の印象まで変えることがあるということを利用した筋運びはHQでは定番の感があり、からくりに用意されている設定も珍しくはない。
けれど思うのは、そんなに判らないものなのかな、という一点。
一度は好きだったんだろう、それなのに、そんなものだったのかと、疑問が湧いてしまう。

抱いてから?、やっと彼は確信する。
抱くまで長いから、確信までも長い。
結婚まで考えた相手と、病人として滞在期間の長くなったヒロインとの、二人の間に横たわる違和感。彼女が騙してるとか、病気とか、それなりの理由をずっとそれまで思い込む。精巧なソックリさんなんてそうそう居ないのだから。
と、それにしても、仕方のない流れだといえるだろうか?

篠原先生の「海の闇、月の影」の当麻克之が頭に掠めるのは、人を愛するとは、他では代わりの効かない、その人でなければならない、という、そこにただラブストーリーの根本を思い出すからなのだと思う。

その日まで愛し合うに至っていなかったから、という理屈の上では、早く出ていって欲しがった初めと比べて愛し合うまで、のんびり感じる。
ヒロインの方も、ほんとにそれって自分?との思いが膨らむ中で、何故か手ぶらで自分がそこにいた前後のことを、少しでも現場の状況の真相を探ってみないか?普通。

小説嵐が丘ではないが、その人でなくてはならぬ要素の欠乏感が拭えず、なぜ同一視しながら好悪ない交ぜに前へ進めるのか、私には星は上げにくい。

絵に、家の外と中との様子や、霧のかかる景色とか川の事故のシーンの挟まれ方など、背景の随所に説得されきってない感じが残った。
モテ男ぶりをなるほどと思わせるほどの引きが、彼のキャラには私には足りない。

厳しい自然と母と暮らす男性に、冷たくされても突っかかってこられても好きになる流れが見えてこない。
キスをしそうになるシーンなどにさえ入っていけなかった。ドキッとさせられるべき時に期待が募らないと、一線越えも甘さが見えてこない。二人には酔い損ねた。単体で彼女の裸体は綺麗なのに。

マジックミラーの台詞は良かった。邦題の付けられたセンスと、ストーリー中での印象的な言葉との協調が、締まりを感じた。

暫くの間遠ざかるつもりだっだが、三連休前に久々にこの世界に息抜きに来た。
501冊目のレビューを書くにあたり、この節目に名前は知っているが初めて読む先生にした。
悲しい
2017年1月14日
全体的に暗めの話で、記憶喪失のヒロインがかわいそうでした。誤解が解かれ良かったです。
いいね
0件
う~ん
2019年10月11日
なんとな~く素敵なお話なんだけど、、他の人が言っているようにエミリオはどうしたの?
きっと原作には描かれているんだろうけど、ほかにも大切そうな部分が飛ばされていて残念。
記憶喪失の部分を、もう少し短くして話を盛り上げて欲しかったな…
いいね
0件
とても良い表題だけどね・・・。
2019年7月18日
陰鬱とした雰囲気が物語全体を支配しているのと霧がよく似合っている。また、鏡の中にいる自分とよく似た違う自分とのセリフにマジックミラーの件りは、なかなかだと評価できる。しかし、登場人物全てにおいて魅力が感じられない。ジェイクは画家であるのに、リンとリンダを間違えたことも腑に落ちない。派手な女性の1番の特徴ともいえる外見を飾ることの華美さは、スッピンになっても分かる。絵を描くことを生業にしている人の観察眼は通常以上に鋭い。それらだけを挙げ連ねても間違うはずはないことを無視されているのがこの物語の低評価の要因だ。記憶をなくしているリンダにしてみても、身一つで視界も効かない場所に薄着で荷物もなく一人きりで発見されているのだから、何かしら身元のわかるものを探しに出ることは無かったのか不思議でならない。原作はどうか知らないが、画家相手に双子の姉妹の入れ替わりという筋書きは設定ミスと言って間違いない。
ええ…
ネタバレ
2023年5月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ そりゃ顔はそっくりだけど記憶喪失で何も思い出せないだけの赤の他人に対して罵倒と侮辱を繰り返して、弱みにつけ込んで結婚させたことをまず謝れ。自分の人違いは棚に上げてリンを責め、エミリオのところなんか帰さないぞ!と啖呵を切る、あほなの?絵を描き始めるときだって「来い!早くしろ!」何様だよ。幸せな結婚式と新婚生活のやり直しがあればまだ☆2くらいにはなったけど、この終わりじゃね。もともとリンの顔と身体が好きだったから中身だけ優しいリンダと入れ替わって乗り換えただけでしょ。こんなものは愛でもなんでもなく独占欲だし、愛してるならまず「一緒にエミリオのところへ行って話をしてこよう」ってなるはずだよ。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!