ネタバレ・感想あり幸せという名の契約のレビュー

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半分割りきった再婚、でも、互いに好みで。
2017年6月18日
何がきっかけで一緒になろうと思うか、ひとそれぞれの結婚観があるとは思うけれど、一つの出会いとして、これは奥さんの遺言あったがためのーー。
初対面で互いに相手を好ましく思ったため、亡き妻の勧めに従うことに。会ってみてだめならやめればいい。結婚してみようという気になるのは、わざわざそこ描写しなくても、気に入ったから、に尽きる。
シンプルにいけば、お互い独り身、満更でもない、こんな相手ならいいなと思わない訳ではないからトントン拍子というのも互いに遠距離でなければアリだっただろう。それぞれの配偶者死別の事情の裏の愛情関係は全く異なる状況だった。
彼は妻を精一杯愛しきって看取ったが、ヒロインはそうじゃない。でも、ひとの家庭がうまくいってるかどうかなんて知らないこと多いし、当人にしてもそんな内部事情知られたくないということだってある。
互いに、亡くなった相手のことが頭から離れていないんだろうという思いで、なかなか相手の懐に入っていけない。
そう、結婚を経ていたら一般に一度は誓い合った相手が過去居たということ。ヒロインは結婚して初めてわかった相手の本性を個人的事情として口外していない。そこを伝えるほどの間柄にまだなっていない時期に再婚したものだから、ふたりの疑心暗鬼が始まった。

互いに大人だから千家先生の絵柄が合う。特に彼の所属する階層の描写に不自然さがない。ハーレクインの舞台はセレブ が多いのにそうは見えない作品が結構あるものだが、自宅の雰囲気の出しかたが上手かった。
私が一番好きなシーンは、このテのストーリーにはありがちなのに、ヒロインの願いがよく伝わるシーン、私の欲しいのは月、というところ。山ほどの星をくれる、でも・・・、というところ。
親友に対する後ろめたさもありつつの、でも、自分も彼の心をを求めてしまう、願望とはそうしたものだろう。
愛の無い結婚なんだからなんてやせ我慢する方がおかしいが、大切なことをいわずにいたヒロインがやっと伝えることができて、よかったね、と純粋に思う。
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親友は潔いなあ
2020年1月20日
自分の人生の終わりを見極め、子供と愛する旦那のために親友に後妻にはいってもらうんだね。すごいなあ。死ぬった分かったらパニクってしまうけど。ヒロインはがんばりました。
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良かった
2019年4月24日
亡くなった親友の遺志で親友の夫と結婚するというストーリー。ふたりとも子持ちの再婚。心の伴わない結婚をしたあとにお互いに惹かれあい、本物の愛になります。根が誠実な二人なので気持ちよく読めました。
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もう少し見たかった。
ネタバレ
2017年2月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 亡くなった奥さんがなぜこんな遺言を残したのかが分かりにくかったです。
お互いの思い違いが解決してからの話をもう少し見たかったです。
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😊
ネタバレ
2015年8月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 不幸な結婚で未亡人になった孤独なヒロインが、子供の為に愛の無い再婚するお話です。まあ、二人は最初から惹かれ合っているのですが、かなり傲慢なヒーロー。控えめな美しいヒロインに嫉妬し、やっぱり手を出すんだよな。ヒロインも愛を諦めてるのに、やっぱり求めてしまうとこがキュン。まあ、ヒロインが幸せになって良かった。キュンが少なかったのは、彼女のポリシーがはっきりしなかったせいか。
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苦しい愛
2014年5月11日
じれったい~(´皿`:)入り込めて読めたかな。愛になって良かったね。千家先生の次の作品にも期待です!
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悪い人がいなかった
2017年12月19日
フィレンツェで迎えた朝のヒーローの豹変が何故なのか分からずヒロインと一緒に戸惑いました。
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普通に交際してから結婚の方が
2014年8月11日
ヒロインの亡くなった親友の遺書に私が死んだら夫と再婚して欲しいと書いてあった。それが親友の死後3年後に見つかり、子供たちのため再婚する。
うーん、いつものハーレクインより再婚の理由がちょっと弱いような気がするなあ。
ヒロインはプライド高いし、ヒーローもヒロインが元夫のこと忘れていないんじゃないかと勘ぐったりして、素直じゃない2人なので、普通に交際してから結婚した方が良かったんじゃないかと思う。
ヒーローのお母さんが、意地悪婆さんでなかった点が良かったな。
↘↘↘↘↘
2020年3月24日
白血病で亡くなった親友・リンジーの遺言どおりに リンジーの夫・ラファエロと両者ともに《子連れ再婚🔔》を果たしたヒロイン・コリン。 リンジーにとっては未だ幼い娘・エリザベッタを残して逝くのは辛いことです。 《エリザベッタを託す》という意味では コリンは最適でしょう。 しかし アマノジャクの私には----上手く表現できなくもどかしいのですが----ラファエロ側の暗闇というか企てというか そういった《腹黒さ》が感じられて仕方ありませんでした(T-T) 高評価のレビューの中 申し訳ありません🔚
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