いやいや、まさか自転車競技、ロードレースを題材にこんな青春スポーツマンガが誕生するとは…!!マンガ、奥深いっ!!
スポーツマンガとして衝撃的だったのは、主人公の坂道くんがスポーツエリートでも天賦の才があったわけでもなく、自然と無意識に自転車の練習をしていて、勝手に鍛えられていたことです。家から遠い秋葉原に趣味のために自転車で通い続けたことで。これは自転車ならではという感じがします。競技のためだけのものではなく、日常的に誰でも使えるものだから。
現在、スポーツの競技年齢が低年齢化していて、小さいころに競技に出会うという幸運かつ、それを続けられる環境かつ、才能がなければトップクラスにはなれないような気がしていましたが、『弱虫ペダル』はそういう絶望を振り払ってくれます。
それと、自転車競技がおもしろいなと思うのは、平坦コースを制するスプリントと、山のトップを取る山岳賞があって、それぞれ得意があり、チーム競技としてそれぞれの得意を生かした戦略や役割があるところです。そう、チーム競技なんですよね!だから人間関係もおもしろいし、複雑!!まさに『サクリファイス』!