こんなに楽しげでラブリーな場所だったっけ?って言う感じの、まるで一度地獄に行ってみたいとさえ思ってしまう作品。地獄を統括する閻魔大王の第一補佐官である鬼灯(ほおずき)。彼は皆から鬼灯様と呼ばれ、地獄の実質的な実務をすべて司っている。そのお供である犬、猿、キジ。彼らもボケたり、突っ込んだりと縦横無尽の活躍を見せる。週刊モーニングで長年連載中の人気作品であり、唯一無二の存在感を見せている。基本1話読み切りのスタイルなので、『こち亀』と同じくどこからでも読み始められるため、気軽に入っていける。旅行先などで、何か1冊マンガを買いたいときなど最適な作品です。読んでみてください。