ネタバレ・感想ありのら~拾われ貧乏男子~のレビュー

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野良猫とリンク
ネタバレ
2022年5月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初めての作者さんでした。レビューの良さにひかれて購入したのですが正解でした!セリフは控えめでイラストから空気感や心情が伝わってきます。2人の距離が少しずつ近づいていく様子や日常での出来事など、色々な経験をしながら家族になるまでが描かれていてとても素敵な作品です。
独特の絵、そこがいい!
2022年4月21日
児童向けの絵本みたいな絵なんですが、BのLが見事に表現されています。どのページも美しいです。嗚呼、この漫画の良さを語れる文章力がわたしには無い(涙) サバトラ君がすごくいい子です。土屋はサバトラ君を大事にしてくれ。
出会えて嬉しい本…良作がここにあります。
ネタバレ
2022年4月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ ★工事現場の警備員・鯖寅と元請け会社員・土屋の、のら(猫)物語。(4/22までセールですよ)

★警備中に空腹で倒れた鯖寅は、時々土屋に食事を奢ってもらっていた…。

★好きで「のら」になったのではない青年と、放っておけなかった中年リーマン。それぞれの胸にあるものが、シンプルな絵とストレートな言葉でダイレクトに私の胸に浸透してきます。2人だけでなく、ほんの少し登場する人たちの暮らし(人生)にも、心が反応します。

★表題作のみ171ページ。ボロアパートに出入りするのら猫、店先に居座る猫たちを巧妙に絡めて、のらから家族へ……同性を愛するということ、を丁寧に描かれていて、素晴らしい作品だと思いました。

★鯖寅くんが照れ隠しやふてくされてほっぺたを膨らますのが可愛くて…たまらないデス。土屋さんのスタンスもリアリティがあって、とても良かったです。(追記:過去レビューを見てみますと…2013年発行作品なのでしょうか。どことなく懐かしさはありますが古さは感じませんでした)
ほんとう、良作ですね…
2021年11月29日
作者さん買いです。
買ってから、何度も何度も読みました。
ストーリーは独自性とか主張性は無い、普遍的なものだと思います。
平凡な日常の中の厳しさ、そして優しさや温かさが詰まっていて自然と心が解けます。
良い絵本は大人になって読み返して、益々好きになることが多々ありますが、そんな感覚をこの本から感じました。
絵本同様、物語の裏にストーリーがきちんとあります。

何だか心を丸裸にして柔らかくしてくれる、自分の原点的な1冊になりそうです。
何度も読み返す良作
2021年8月27日
絵本のような特徴のある絵に読むのを躊躇してしまうと思います。でも高評価レビューを信じて一読してみてください。年の差、家族、同性婚という難しい問題を盛り込み、同性ゆえの悩み、葛藤が切ないです。比喩的な野良猫達もいいです。年上の責めが決めるとこはびしっとやってくれてほんとかっこいい。
良いですね(*^-^*)
2016年4月18日
土屋さんと出会い
徐々に人との繋がりや温もりの
良さに気付いていく
サバトラ君。

そんな二人が
他人から家族になっていく
過程が優しく描かれてます。

好きだなんだとラブラブしたり
激しい感情の揺れや描写はなく
よくあるBLとは違いますが、

形式的にも1つになっていく
二人が本当に素敵だと思いました。

エロとかは無く
絵もシンプルで見やすい。

心温まる作品(#^.^#)
すごく良かったです。
2013年12月12日
「一人」は何にも縛られなくて「自由」だけど、全てを分かち合える誰が側に居るという事は、そんな自由とは比べられない位素敵な事なんだと、このお話を読んで思いました。
なんだか読後、感想を書かずにはいられない気持ちになります。
やー、他人同士が家族になって一緒に暮らしていくって、やっぱり素敵な事ですね。
とっても良い作品です。オススメです。
幸せーな気持ちになりました
2020年6月24日
「ネクタイとカマキリ」からの作者買い。本作はエロ要素はほぼなしですがストーリーは普遍的BL。とても良いお話だったけど、他作品に比べるとやや物足りなかったので★マイナス1です。
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高評価レビューにつられて買ったけど…
ネタバレ
2022年4月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 半額だったのと、レビューもこの独特な作画で高評価だから内容が相当いいのかと期待しすぎちゃったのかもしれません、私には合いませんでした。まず受けの性格や振る舞いがあまり好きではありませんでした。人に奢ってもらいながら嫌味なことをいい、困った時は平気で連絡できる無神経さが、普通なのかもしれませんが私には許容できず…。あと攻めも社会人が下心ありで20歳そこそこの子に色々奢ってるのもこの作風で見ると気持ち悪さが増すというか…。人間を野良猫に例えて話してるのもペットと伴侶は違うと思うのでそこも違和感でしたし、私は全体的に受け入れられなかったので、低評価ですみません。
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作家名: アユヤマネ
ジャンル: BLマンガ
出版社: CLLENN