ネタバレ・感想あり僕らにまつわるエトセトラのレビュー

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作者買いです
ネタバレ
2025年6月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 初コミックスで今と比べれば少し拙い感じはしますが、それでも十分見応えがあって、すでに目の表情には惹きつけられるものがありました。私は表題作がすごく好きで、恵太と郁の性格の違いが上手く描写されているなと思いました。恵太の郁への愛の深さがひしひしと伝わってきて、恋人への感情と言うより、もはや親兄弟を思わせます。深いんだけど重くないところがまた素敵。もともと器のデカイ人間だったのだろうと過去の描写を見ていて感じましたが、そこへ更に大事故で生死を彷徨い、後遺症もあるという体験を経て、人間として成長を余儀なくされた感のある恵太。一方郁は恵太の隣にいるから子供っぽい言動に見えるけれど、ごくごく一般的な男の子で、年相応の感性で生きている感じ。描き下ろしで、先に行ってしまう郁を追いかけた恵太が車に轢かれかけた時、郁が過去の事故を思い出して過呼吸になる下りがありましたが、ここで郁に腹を立てないばかりか、自分を責めるという発想になる辺りが、恵太だなぁと思いました。なんかもう郁に対しては菩薩かよっていう・・・。
他の2作も短いながらも良かったです。「桜の巡礼」はこの後恋が芽生えちゃうのかな?みたいな終わり方でしたが、その後の2人がどうなるかの妄想が非常にはかどって、読後は楽しかったです。恐らく読者の妄想がはかどるように描かれているのだろうと思うと、さすがだなぁと思いました。
「うつくしい明日」では九號先生の黒髪短髪メガネは最高だと改めて認識しました。一瞬しか出てこなかったけど、桑原の学生時代に萌えました。
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作者さん買いです
2023年7月18日
短編がいくつか入ってます。どれもまとまってて良いです。表題作の二人の今後が気になります。他の作品も読みます。
心温まるオムニバス
2022年12月25日
「放蕩息子の恋の穴」「羊の皮を着たケモノ」あたりから九號先生のファンになり、過去作を漁ってて購入。やはり絵は未熟さを感じるものの心理描写の巧みさやエモい感じは初期作からなんだな〜と改めて九號先生の物語の巧さを実感。良作だと思います!
爽やか
2021年4月19日
事故をきっかけにかけ違えたボタンのようになってしまった関係から、恋人関係になるまでを爽やかに描かれてます。エロなしですがそれがまたいい。
他短編も見応えあり!
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郁がイケメンすぎる
2017年4月30日
中身も男前。暗い題材だけど、全然それを感じさせないから良かった。
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ストーリー重視派に!
2014年1月1日
濃い絡みやHシーンはありません。それを期待した人には肩透かしかもしれませんが、ストーリー重視の人にはオススメの作品かと思います。

少年期から青年期へと成長していく主人公2人の気持ちのすれ違いや、お互いを大事に想う心の叫びみたいなのが、全体の話の主軸です。

なんとなく思わせ振りなラスト、これからの二人がどうなっていくのか続きが知りたくなりました。
イイ感じに爽やか☘
2012年7月15日
それぞれの思いもちゃんと熱く表現されてるけれど、人ってイイなぁ~とか思えるような爽やかなような 私はパック買いしても後悔はありませんでした💡
そして絵もキレイで私は好きです✨ えっち🖤はないですよ~キスだけ😺
でも損な気持ちにはなりませんでした😃
エトセトラ好き😄
ネタバレ
2018年10月15日
このレビューはネタバレを含みます▼ 《いつか僕らは。僕らにまつわる~》
幼なじみで、何をするも一緒の恵太と郁。
郁を庇い、恵太が事故にあいできる距離。

そんな距離を縮めたのは、恵太の何よりも、自分よりも、郁を大切に想う気持ち。そんな恵太のまっすぐな気持ちに、思わず涙腺が😓そんな恵太の想いに引き上げられ、受け入れた郁。少しずつだけど、確かに進む二人の今後が、まだまだ見たい作品。

《桜の巡礼》
男性教師との恋に落ちている優等生の藤代くん。
その事実を、偶然知ったチャラ男の菅谷くん。
この二人の友情のような関係性が描かれた作品。
若さ故の先の見えなくなる程の想い。それ故に終わってしまった恋。そんな切なさと前向きさを感じられる作品。

《うつくしい明日》
大学時代の恩師の息子を、複雑な家庭環境から救いだし、面倒をみることで、お互いがなくてはならない存在になっていくお話。

10年前の作品ですが、絵も綺麗で、短いながら纏まりがあり、心理描写も良かった😊その中で、やはり表題作が一番良かったです😊
好き!
2018年9月10日
3つの話があって、それぞれ1冊で読みたくなるような素敵な話だと思います。私は全部好きでした。2つ目の話は友情関係って感じかな。全体的に、恋愛というより考え方や相手への思いやり方とか、人として魅力を感じる主人公達でした。ラブな続きが読みたくなりますが、読後は爽やかでほっこりできたし、読んで良かったです!
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短編集
2017年4月26日
それぞれ短いけど、あまり無理がなくて読みやすいです。一部重いところもあるけど、乗り越えたくて離れられなくて足掻いてるのが…まっすぐで青い少年らしくて良かったです。
青春ですねー
2016年10月11日
表題の「僕らにまつわるエトセトラ」は入っている一作目の書き下ろしで、巻末に入ってます。
他に同級生と先生の事情を目撃した主人公目線の青春もの1編、恩師の息子が突然訪ねて来て同居するお話2編が入っています。
表題の自分を庇って事故に遭い野球を続けられなくなった幼馴染に対する罪悪感、また、その罪悪感を拭ってもっと近付きたい2人の主人公のお話は、高校生らしい青さが良かった。
心理描写も上手く入っているし、楽しく読めました🎶
暇潰しに丁度(*^∪^*)
2012年7月16日
表題作気になってパックで購入しました。

最初1.2話で話が終わってしまってもの足りなかったんですが後々続きがありました。

その他の話もだいたい始まったところで終わりと言った感じでがっつり読みたい時には物足りないかも。

ただ絵も話も綺麗だし暇潰しに読むには丁度良いと思います。

途中であとがきが入ったのにはびっくりしました(笑)
ストーリーメイン。
2012年7月14日
全く異なるタイプのシナリオで構成されている短編集です。
濃い絡みは無いので(※キスシーンはそれなりにあります)、ストーリー重視系の作品。

濡れ場が無くても各キャラクターの表情が色っぽい!
色気だけではなく悩みや複雑な心境時、憂いを帯びた顔など様々な表情を描くなあ…、と。
初めての作家ですが、画力もストーリー構成力も高いと感じました。

以下各シナリオ感想。

・①②話

表題作。
紹介文やサンプル版のストーリー。
負い目故に友人から離れようとする、そんな彼の気持ちが分からなくはないけど理解したくない・離れたくないと思う、不器用?とストレートな二人の話。
この話だけでも二人の関係にケリは付いてますが、後に出てくる後日談も読むと更に彼等の心情等が分かります。

・③④話

チャラ男でややヤサグレ?な主人公と、正反対の優等生二人の物語。
BL要素はありますが…ネタバレになるので内容は伏せますが、非常に複雑な二人の関係を主人公のモノローグ主体で描いてます。
友情系かな?

・⑤~⑧話

売れっ子のオヤジ作家×彼の恩師の息子。
ある理由から上京してきた息子を、主人公は仕方なく一時的に同居させるが…
ストーリー性は一番高いと思いました。
主人公と恩師父子三人の何とも言い難い関係や雰囲気が好きです。
あと6話ラストの作者の呟き漫画にウケたww

・⑨⑩話

表題作後日談。
表題作に描かれなかった一面や過去等があり、本当の自分の強さ・弱さや克服等の描写が良かった。


どれもキャラクターの心情を丁寧に追ったストーリーだと思いました。
良いお話でした
2021年9月5日
どの話もさわやかで、エロ少なめです。青春って感じでキュンとしますがそれ以上の感動もないかな。。辛口ですみません。
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短編集です
2019年10月23日
先生とアキラ君のお話が好きでした。どの作品もあっさりですが、これはこれでよかったです。
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紙で読んでました
2018年4月26日
友達に借りて読んだ人生初のBLがこちらの作品でした。
久しぶりに読んで、あの頃の懐かしい気持ちを思い出しました。
短編集?ですかね?
どのカップルも、ストーリー重視で、エロ薄めです。
初心者の方にオススメです。
うーん
2019年1月27日
なんでだろう。3つの短編、どれも惹かれなかった。他の人には評価高かったけど、合わなかったのかな。どれもあっさりめ。
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