ネタバレ・感想ありLIFE,LOVEのレビュー

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ファザコンタカヒロ
ネタバレ
2024年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 1巻171P。2巻203P。養父の議員秘書をしているタカヒロとマフィアの下っ端ジャック。何なんだこの話。日本に来て直ぐにハッピーエンドで終わるんだと思っていたのに。右も左もわからない、それこそ言葉もわからないのにほぼ放置されるジャック。2人だけの話だと思っていたのにファザコンタカヒロに意味を持たせてくる。ジャックが男前なんだ。タカヒロの電話での言葉を聞き逃さない。ずっと面白い。最後まで目を離させない。上手い!面白い!
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Jaaaaaaaack!!!
2023年11月12日
ちょっと待って!心臓何回射抜かれた!?まじでズキューンっっってやられたんですけどーー!!
これは自分が男でも惚れますわ。胸キュンした場面を何回も見にいっちゃう。

ストーリーはまあ渋くてカッコ良くてホント痺れた。2巻一気読みさせてくれます。
ノンケが男を好きになる理由がうんうん、そーだよね、と納得できる展開でグッとくるし泣ける。あと、言葉の一つ一つが刺さって堪んない。愛するって何なんでしょーね。

はあ〜〜買って良かった!好き。
作者様らしいお話
ネタバレ
2022年9月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ バックグラウンドの違う2人(片方がやさぐれた環境)、攻め受けがギリギリまでわからない、曖昧だけれど希望が見える終わり方、、、等々。
血なまぐさい1巻も辛い場面がありましたが、雰囲気のがらりと変わった2巻ですよー。ひよっ子ジャックの目を通して見る、タカヒロの態度と色の無い空虚な日本生活が切なくて、読んでいて応えました。甘さもユーモアもない(そういえば今作は無かった)作品ですが、作者様の描くやさぐれ者の純情を読みたい方にオススメです。
映画のような見応えある話◎
ネタバレ
2022年2月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ (2巻完結)

これで東さん名義のレビューはラストかな〜
こちらも西田さんらしさが光る好きな話です(^^)

アメリカ視察中に、養父の政治家と間違えられマフィアに監 禁される始まりのスリリングLOVEというより人生劇場◎

マフィアの射撃ぱしりジャック(26)×政治家秘書隆裕(36)の話。

拉 致監 禁・奇妙な同居生活・日本へ脱出と目まぐるしく予期せぬ展開に引き込まれます。
それぞれマフィアのボスと養父の呪縛がある二人。

日本に逃げてきたからといってそう簡単には恋人になれない背景描写がリアル◎ジャックの愛・タカヒロの愛・養父の愛どれも良き◎特に無垢で語彙不足のジャックが紡ぐ簡単な言葉の意味の深さがさすが西田さん!!ウルッときた〜。
読み返すと名セリフの数々に毎度やられます。
しぶとさだけは超一流と養父に褒められたタカヒロのことだから、タフな今後に期待大◎

西田さん作品の女性陣ってカッコ良くて好きなんですが、今回も良かった〜!!そして毎度お楽しみのラスト4コマのlovelyな二人にニヤけて終わる(笑)
男達の再出発
2021年8月10日
政治家秘書のタカヒロとギャングの下っ端で失語症のジャック、2人の出会いから凄く惹かれるものがあります。
ストーリーは皆様のレビューにある通り、1巻目はアメリカでの生きるか死ぬかの切羽詰まった展開があり、2巻目はそんなアメリカから脱出して日本での生活に舞台が移ります。
この2人、実は似たもの同士でした。タカヒロもジャックも最初は「誰か」の指示で行動して自分の意に反する事があっても諾々と従ってきた。だけど徐々にその殻を破っていき、2人が紆余曲折し自問自答しながら自分の欲している物に気付き認めていく過程をじっくり見届けるような作品でした。中でも、たかひろの養父は出番少ないのに存在感があって引き摺りました。ラストは、ようやく自分が納得する人生を見つけて生きていこうとする姿が頼もしい。2人はいつかまたどこかで交差するのか、そんな余韻に浸ります。
BL展開はあるものの、ガッツリなものを欲している方には向かないかな。文中にある「お前のボスはお前だ」という言葉がしっくりくる、西田さんらしい男臭い物語でした。
おもしろかったです
ネタバレ
2021年8月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 政治家の養父に間違われてマフィアに誘拐された秘書の隆裕(36才)は監キンされ手下のジャック(26才)に見張られます。文字を認識するのが苦手な失語症でちゃんとした教育を受けておらず、マフィアに体よく使われているジャックと過ごすうちに2人に妙な信頼関係が生まれていきます。1巻はアメリカ編、2巻は日本編で隆裕の義父の汚職について検察の捜査が入ったり抱かれることのジレンマやらでジャックと隆裕の関係は揺れていきます。ラストは物足りないと感じられるかもしれませんが、つまづいても立ち上がって歩き出すタフさがあってよかったのではと思いました。サブキャラ達がいい働きをしていました。やっぱ日本って平和だな~なんて思ったりしました。西田先生好きなので星5で。
1巻 2009年1月 総171ページ 2巻 2010年1月 総203ページ 修正=見えない構図、一部アウトライン。
住む世界が違う男同士の交差
2021年5月8日
久しぶりの西田さんの作品への投稿です。
西田さんはBLの中でも独自路線で、王道甘々でないので、
人によって好みが分かれるかも。

続けて読むと私もお腹いっぱいになってしまうのですが、
一般的なBLを読んでる中に、
たまに挟むとピリッと効いてよいのです。

西田さんは、’社会からはみ出た者’と’エリート’の組み合わせが多く、
この作品もそう。
‘マフィアの使いパシリ’と’政治家の秘書’の組み合わせです。
(いや政治家系は逆にヤクザ系に近いのか!?)

BLの中には職業設定があってもその職業描写がほとんどなく
その設定いらないんじゃない?という作品も多いですが、
西田さんの作品は職業がきっちり生かされます。

住む世界が違う男が交わることで生み出される映画的なドラマと
“男同士の”恋愛模様が描かれます。
他のBLに多い、女を男に置き換えただけのような展開はありません。
そこが良いです。

★4と5の間くらいです。
1巻171ページ、2巻203ページ。
最高!!!!!!
2020年3月10日
無茶苦茶カッコよくて、何もかもが最高でした
セクシーで魅力的なキャラクターばかり!
主人公の義父との最後の場面は涙が止まらなかった
続編はもうないのかな…
後日談が見たい…でも
ネタバレ
2018年9月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 物語のラストで二人が再会し、その後はハッピーエンドだな、と思える終わりかたですが、後日談が見たいと思いました。でも、あえてそれを描かないで終わっているからこそ、味わえる余韻が有るのかな、と思いました。
(1巻 2009年1月発行 171ページ 2巻 2010年1月発行 203ページ)
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良い男達です。
2015年1月27日
2巻表紙の黒髪男性が主人公です。彼もその攻め役も、主人公との確執を持つ彼の父も良い男です。他のキャラもなかなか良い性格をした小気味良い人が多いです。ストーリーはシリアス物で、個人的に大好きな西田東さん独特のノリ&ラストは安心の爽やかさです。絵柄にクセはありますが、お勧めの作品です。
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馬鹿でかっこいい男
ネタバレ
2013年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 男臭いのにちょっと馬鹿、かっこいいのにちょっと馬鹿、そんな魅力満載でした。😃
最初はアメリカの片田舎のギャングの世界に紛れ込んだ、日本政治家のボンボン息子タカヒロと、ボスにいいように使われてるジャックとの、生きるか殺すかのギリギリの話かと思いきや、後半ではそこを逃れて日本での二人の生活が始まります。舞台が日本にうつっても、ただのほほんとした恋愛ではなくて、常に最初の設定通りの、切迫した二人の環境を保ち続けてました。
恋愛感情を持った事のない超不器用なジャックと、ファザコンだけど男らしいタカヒロが、惹かれあって、求めるようになる様がもどかしくてエロかったです💕
男臭いBLを求めてる人には絶対お勧めです⤴
大恋愛
2023年11月19日
最初から心を鷲掴みにされる展開。モノローグがいちいち良すぎる。めちゃくちゃなんだけど身につまされる話です。
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クール
2020年3月17日
かっこよくクールでした。政治や失読症のエピソードをもっと絡めて欲しかったけどこのあっさり突き放した感じがクールなのかな。いつもながら後書きは最高!
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素直なジャックが可愛い
ネタバレ
2019年8月19日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻はアメリカで誘拐されて監キン生活です。二巻は日本に舞台を移します。メインはもちろんジャックと隆弘なんですが、隆弘と義父の関係が良かったです(全部読んだらね)。最後は義父に持ってかれました。
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「LOVEはよくわからない」byジャック
2018年12月8日
恋とか愛とかじゃないんです。
強烈に惹かれあう二人。西田先生の、このストーリー展開、長編、大好きです。
ほかの作品に比べると地味だけど、良作だと思います。
魅せるコマと、力を抜いたコマとのアンバランスさに読んでるこちらの力が抜けます。
ジャックがどんどん魅力的になっていきます。
ジャックは見下ろし、隆裕は見上げる。その目力が、表情が良いです。
特に最後のジャックの表情は、とっても素敵です。
追記:隆裕の親父さん、これぞ西田先生の真骨頂!
良かった
2018年1月7日
絵は独特でクセもあり、ストーリーやキャラには気取ったところも可愛らしさもありません。もしかしたら好みが別れるかもしれません。。でもこの作者さんらしいリアルさと、かっこつけながらもがくバカな男、鈍くて男前な攻めが好きです。
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シリアスめ
2017年3月5日
最近読んだ西田作品の中では少し前の物でした。少々粗削りな所見られますが、一貫した西田さんの萌えみたいな物は変わってない。おしっこ豪快に漏らしたりするのほんと好き…。ギャングの末端と人質という関係なので緊迫した状況で2人がどういう行動を取るのかが見所でした。そこにジャック(ギャング)のゲイの気付きが加わり、それがとても拙くてドキドキ。命懸けのやり取りもあって1巻は面白かったです。
2巻では暗示されていた通りの展開になり、ちょっと停滞。オンナになりたくない新海の気持ちも分かるし、現実世界に戻ってしまってジャックとの関係を測りかねるのもわかるけど、すれ違いが多くてやや面白味に欠けた。ただ、逃避行が多い西田作品だけに戻ってくるというのは新鮮だった。義理の親子の複雑な愛情関係は少し薄味だったかな(へビーな結末だけど)

西田作品の中ではシリアスな方だと思います、物足りない笑いの部分は後書きで補填。とくに1巻の◯コマ漫画、面白かったです(^^)
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むむむ…
2014年10月23日
入り込んで読める作品でした。エッチもありますがストーリー重視です。後、最後がイヤだったな(v_v)
生きること、愛すること
2013年4月5日
外国のギャングの端くれと日本の政界の裏に繋がる下っ端同士、ややハードボイルドな2人が出会い、非日常的な空間を共有しながら“何か”が芽生えていえく様子が見られます。少し重いけど、この作家さん特有の軽妙さもあります。ちょっと複雑な人達なので、分かりやすく愛を語りません。最後もこのあとどうなるのか、想像の余地を残す終わり方ですが、想像しきれなかった私はもっと後日談が見たかった…。
すいません
2014年3月22日
1巻の表紙がカッコいいので、パッと購入してしまいましたが・・・絵が思っていたのとはちょっと違いすぎて残念でした。無料で見てからをお薦めします。
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作家名: 西田東
ジャンル: BLマンガ
出版社: 芳文社