ネタバレ・感想あり赤の世界のレビュー

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続いていく尊さ
2021年8月6日
フォローしている方のレビューを拝見して、購入しました。何気に初びっけ先生です。気になっていた作者さんだったので、購入きっかけがうれしいです。4編のオムニバスですが、最初オムニバスと知らずに読んでいたので、途中で「あ」と気付いて、見落としてしまいそうなくらい自然に描かれた繋がりに、人物相関図を書きたくなりました。
世界が激動の只中にあっても、一括りにはできない一人一人の物語があり、その一人一人の物語が次の物語へ続いていく尊さを思い起こされます。一つ一つ、胸に響くストーリーでした。特に、朗読と鳩のお話が好きです。鳩くんたちの迷いのない真っすぐな目が、良かったです。びっけ先生の他の作品も読んでみようと思います。(8/15までセール)
鳩が飛んでいく青空のような
2021年8月3日
BLも描いていらっしゃるびっけ先生の少女漫画枠(だけど少しBL風)でファンタジー風味の連作短編集。戦争と平和を考える特集のセール中です。欧州のような雰囲気ある地方を舞台として戦時中、戦後、そして世代を超えて時代に翻弄され哀しくも強く生きる人々を描きます。手垢のついてない透明で純真な少年少女を描くのがとても上手な作者さん。そんな子どもたちも否応なしに戦争に巻き込まれていく、でも悲しいだけではなく鳩が飛んでいく青空のような希望で終わります。
優しい世界
ネタバレ
2020年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ オムニバスですが、すべてのお話が繋がっています。
どうしようも出来ない切ない場面でも、誰も悪くなくて優しくて胸がいっぱいになりました。
オススメです。
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どのお話もよかったです
2020年2月15日
短編集で1話1話は短いのに、どのお話も読み応えがあり、それぞれの話のつながりを読後に振り返るとより楽しめました。購入してよかったです。
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不思議な短編集
2019年8月30日
不思議で少し暗い要素のある短編集。でもびっけ先生の世界観と絵が綺麗で好き。
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戦争をテーマにしたオムニバス
2018年9月8日
タイトルの通りのオムニバスです。様々な時代、主人公で語られていく戦争に巻き込まれた人たちの話。悲しくもあり優しくもある物語です。
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残酷な歴史があった上での平和な世界
2018年7月30日
絵は可愛らしく、一見淡々として見えます。でも、各話とも戦争の残酷さと「その残酷さを踏まえた上での」その先の世界の話になっているところに強い意志を感じます。各話が一つの作品として成立しながらも最終的に一つの作品世界を作り上げているのも素晴らしいと思います。
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続きが気になる
2016年12月9日
短編集ですが、どのお話しもストーリーがしっかりしていて、その後を読んでみたいです。戦争がテーマのお話しですが、どの話も最後に希望の光があります。絵がきれいで表紙や中のカラーの絵を見るのも楽しいです。
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戦争ものなので
2016年12月1日
オカルトとかサスペンス的なのを想像していたのですが、以外に読後切なさや爽やかさが残ります。この作者さんの作品を読むのは初めてですが、カラーの絵の美しさ、独特の世界観、素敵です。
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2016年3月12日
いいね あったかくてすっごく切ない
この作者さんの作品を読むのははじめてですが
寂しさ悲しさと、でも暖かさがある感じ。
どのお話も、戦争がテーマで決して明るい内容ではないけれど
少し何かを考えさせられるような
出会えてよかったと思える漫画です
素敵なオムニバスです
2015年8月9日
びっけさんの描くお話らしい、じわっとくる切なさとあたたかさが素敵でした。

3話目が、とくに好きです。
何度も繰り返し読みたくなります。
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感動しました😢
2012年11月16日
とても素晴らしい作品だと思います。
短編ですけど奥が深くて、まるでドラマを見ているような気分になりました。

ストーリーとしては、ヨーロッパ風のとある地方で起こった戦争の、最中から戦後、現在がそれぞれ違う主人公で描かれています。

戦争が共通キーワードなため、暗く悲しい場面が必ずあります。でもグロくは無いですし、最終的に救いがあります。

まだ完結していないので配信が楽しみです。
それぞれの
2020年7月29日
話自体が面白いのに、どこかでリンクしている所も作られてて、すごいなって感じました。
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意外と重かった
2019年8月3日
オムニバスで繋がってて、最後には関心した。びっけ先生作品は深いね。けどちょっと表情が乏しいな。まあそれも味なんだろけど。
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作家名: びっけ
出版社: 講談社
雑誌: ITAN