小説既読で、小説誌に連載されてた時に飛び飛びに読んだことを思い出し辿りつつ読みました。雑誌では、小説の箸休め、原作知ってて筋はわかってるから挿絵の延長、的な読み方をしていましたが、単行本でまとめて改めて読むとこってりですね。粗筋をイラストに起こしました、な読み味が出てしまうの惜しいですよね…
以下は漫画のせいじゃない部分(小説から思ってた)ですが、カナーレ、アヤース、セサーム、ピサーラなど「◯◯ー◯」てカタカナ固有名詞が頻出するのが覚えにくくて混乱する原因かなと。イメージを固定させたくなくて既存の単語にない音を探したのかもしれないんですが(カナーレは運河が思い浮かんじゃいますが)、架空の国が複数あるファンタジー世界なのに語感近すぎて。