最初の方、単行本なら1冊分くらい?で一回締めても良い感じ。と思う程、途中まで淡白なラブストーリーと学園モノでした。
読み応えを感じ始めたのは一度帰省をしてからで、後半はハラハラしました。終わり良ければ、って感じでラストにほっこり😃
ただ、着物を扱うなら季節感や現実性が欲しかった。下着からして四季を通して洗濯も虫干しもせず、着たきり雀は流石に不自然。真夏にあわせらしき紬のままは暑苦しいったら😌雪降る真冬の夜に道行だけって、有り得ないし。
あと、画が江川先生っぽくて見易い反面タルのキャラを思い出させる点と、各話の題が内容に合う時と違う意味じゃ?と思う時があり個人的に微妙な作品です。