シリアスとギャグが、上手く融合してます。ギャグの時は、コードギリギリの下ネタや、大人の裏事情を、惜しみなく出してきます。シリアスの時は、WJらしい信念ある勇気溢れた戦いを見せてくれますし、友情も必ず関わってきます。DBやワンピの様に、戦いや冒険が全面に出てくるわけではないし、マサルさんやこち亀みたいに、喜劇中心でもないです。そんな中途半端な銀魂が、こんなにも売れたのは、喜劇と活劇の平和な融合と、会話や啖呵の台詞回しが上手く、更に読者側に立った展開を、繰り広げでいるからでしょう。正義大好きなWJ読者も、たまにはこんな泥臭いながらも、一等輝く主人公が欲しかったのかも(笑)?