学生時代に単行本を買っていて、引っ越しを機に処分してしまったものの、すごく好きな作品だったなと思い出してまた読みたくなり一から買い直しました。
好きだったということ以外、どんなストーリーだったかも曖昧にしか覚えてなかったのですが、その分展開を純粋に楽しむことができました。
ラストは、脳内にエンドロールとロックな音楽が流れるような錯覚がありました。
その瞬間「あ、これ本当にヤバイな。すげえわ。完全にやられたわ」とため息をつきました。
今は良い作品を読み終えた満足感と、もう続きが読めないという喪失感でいっぱいです。
しばらく辛いのでファンの皆さんが描いたイラストをネットで探して余韻を味わってます。
もう10年ほど経ちますが、皆さん消さないでいてくれてありがとう。