お互い一目惚れしてるヒーローとヒロインが、静かにお互いの距離を縮めていく話です。
ヒーローは、恋なんてしない!って思っていて、それなのに一目見て何か心揺さぶられてしまったヒロインに対して、近づいてはいけない相手として、冷たく当たります。
ヒロインは、そんな自分に対してだけ冷たい態度を取るヒーローに対し、傷つき悲しみながらも、変わらず接しようとしています。
そんな、素直で優しい心を持つヒロインに、元々一目惚れしちゃってるヒーローは、どんなに離れようとしても魅力にあらがえず、ほぼ無意識でヒロインにすがってゆく。。。
話全体が淡々としてて、ヒーローがヒロインを好きになった理由付けが今一しっかり描かれていない印象を受けますが、二回ほど読み返してみたら「あれ、これ面白い」って印象を受けました。
噛めば噛むほど旨味の出るお話です。
因みにこの話「コロフスキー兄弟」のシリーズの様です。シリーズで纏めて欲しい。。。探した。めっちゃ他の兄弟の話どれになるのか探しました。
時系列が分からないけど、たぶん以下の順番で読めば話が一本になる??
(長男) 「きらめきの一夜」
(双子1) 「罪な一夜」
(双子2) 「薬指についた嘘」
(隠れ長男)「ドレスを着た小悪魔」
(末っ子) 「白衣に隠した純情」