ネタバレ・感想あり伯爵と呼ばれた男のレビュー

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素敵な余韻
2022年10月25日
作品数の多い高口里純先生ですが、私はこれが一番好きです。荒削りな画風、作風ながら、テーマが一貫していて1話完結のお話の、その後が気になります。こういう余韻の残し方は素敵だと思います。
名作!
ネタバレ
2022年4月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ 20~30年代アメリカ、ハリウッドの光と影の狭間で退廃的でありミステリーな伯爵が、時にシリアスに、時にコミカルに事件を解決に導いたり煙に巻く。
後半に進むにつれ、伯爵が売人になった経緯や隻眼になった理由が明らかに。
エピソード毎の悲哀が堪りません。
連載されていたころは、BLという言葉も無かったし、LGBTという言葉もなかった。
伯爵は女好きですが、性的にはどっちもOK。
いやぁ、耽美面は薄いですが雰囲気がすごく良いです。
良かった
2021年10月30日
サイレント映画からトーキーに変わる頃の雰囲気がよく出ている。さらっとギャグを入れてあるのもいい。伯爵がとにかく女性に甘々だけど一途なところもいいです。出来ればもっと続きが読みたかった。
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作家名: 高口里純
出版社: ビーグリー