ネタバレ・感想あり黒博物館 スプリンガルドのレビュー

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ダークヒーロー爆誕
ネタバレ
2025年3月7日
このレビューはネタバレを含みます▼ 黒博物館第一作目の本作。怪作と思います。
表紙だけ見てると人外が出てくるモンスターものかと思ってしまいますが、人外みたいなリアルものでした。
イギリスで実際に起きた事件が元ネタだそうで、ものすごく丁寧にすごい量の取材、下調べされてるそうです。
今作の主人公、ワルですが、ワルガキでいいですね。憎めません。
光属性の相棒といい対比になってます。
結ばれない愛しい人のために命がけで戦う彼が美しくて引き込まれます。
光も闇も目がくらみそうな輝きを放つ魂を描いていて、本当に素晴らしいです。
青年コミックなのでけっこう大人向けの描写もあるのでそこは苦手な方はお気をつけて。
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大好き
2023年10月25日
藤田先生の作品は特別です。
この黒博物館シリーズがまた…いいんですなぁ
それぞれの服装や時代背景もきっちりとしていてすごく雰囲気があります
もっと長く連載できそうな内容をぎゅぎゅっと詰めてくださっていて濃度が濃いです!!好きです。
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藤田作品に珍しいクズ系主人公
ネタバレ
2020年4月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ ただしはぐれ藤田純情派クズ。のっけからクズエピソードで始まって、藤田作品王道の純愛故に曲げられない男を突っ走る。教会を背に相対する主人公の台詞が、主人公自身がクズだから重くのしかかる。藤田先生こういうダーティー系短編も上手いなあと別の一面を見た感じがします。(からくりサーカスでの白金(しろがね、ではなく兄さんの方)の一生を描いていたのでそこの実力を引き伸ばされた感じかも)
イカしてる!最高!
2019年4月9日
からくりサーカスの次にこの作品を読みました。なぜ藤田先生の描く作品はこんなにも面白く、夢中になってしまうのか。最高にイカしてる!の一言に尽きます。後日談が好きなので大満足です!藤田ワールドにどっぷりハマりたい。ゴーストアンドレディも読みます。
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怪奇と幻想の二重奏
2017年7月7日
徹底的に書き込まれた画と、練り込まれたストーリーと魅力溢れるキャラクター
やはり藤田先生の作品は面白い!
オモロイな
2016年1月12日
近代のロンドンを舞台にした怪人同士のバトル、探偵小説のような
ダークな世界観。
刹那主義で放蕩を繰り返していた貴族が惚れた女の為に命を賭ける。
こういうベタな男臭さが藤田作品らしくて良い。
少しブキミで滑稽で、格好いい
2014年5月30日
最初はてっきり語り部の警部が主人公だと思った(笑)。不気味な異形の「バネ足男」がヒロインを守ろうと脅威に立ち向かう様は素直にカッコいい。外伝では警部との奇妙な友情を匂わす台詞があり、登場人物たちのその後を想像させるのもニクイ。それぞれのオチも秀逸な、お勧めの一冊。
少し違う藤田作品。
2020年5月20日
いつもの藤田作品とは少し違います。
なんていうかところどころしつこい感じがします。
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作家名: 藤田和日郎
出版社: 講談社
雑誌: モーニング