「星をかぞえること」がとってもよかったので、セールでの作者買いです。フォローしている方もレビューをあげてあったのでずっと気になってました。シリーズ1作目がこの「そして続きがあるのなら」で、「帰らなくてもいいのだけれど」→「そしてすべてが動きだす」と続きます。才能があるのに漫画家を諦めていた藤代に、高校の先輩である坂口が再会するところから始まります。誰よりも藤代の才能を認めている坂口は、藤代が漫画家として開花できるように献身的に務めます。坂口は口は悪いし、暴力的だけど藤代への愛が溢れてるんだなぁ。坂口はやることなすことホント男前で、ぶっきらぼうなのにいたす時の豹変っぷり、あ~私の好みど真ん中な受けでいらっしゃいます~。そして、なぜか胸の谷間が強調された服を着用し、すね毛がチャーミングなんですよね~。攻めの藤代は高身長の可愛い系イケメンで、才能に溢れ、坂口のことを溺愛しているハイスペック男子なんですがヘタレっていうご愛嬌。もう二人とも好きです!!この他に短編が1つ入ってます。興味を持たれた方は是非お試しを~。