ネタバレ・感想あり海街diaryのレビュー

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めっちゃよかった
2025年8月26日
吉田先生 こういう ほっこりした作品の方が好きかもしれない 前作のバナナフィッシュは結構 重かったのでこうやって現代の日本で日常生活 みたいな描かれていてすごく良かった
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普通の生活
2025年6月6日
父の死によって知った異母妹の存在

3人姉妹に加わった、4人目と一緒に紡がれる

ありきたりな普通の生活の、やさしい話です

映画化されてましたけど、個人的には、長女役の女優さんはいつもあの「女優さん」でしかなく
正直違うなぁと思ってます
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いい!吉田秋生先生のまごうことなき代表作
ネタバレ
2024年8月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ すごくいい!とても品が良くて爽やか読了感は、海からの頬を撫でる風のようでもあるし、山からのすがすがしい緑の風のようでもある。物語は決して軽い設定ではない。子ども時代を大人の身勝手で奪われた女の子(達)がいる。泣き方笑い方を忘れていた小さな女の子は、突如「来ない?」との声に乗った。その選択の肯定、さっぱりした4姉妹間には、女同士特有の不穏さを全然持たせずに、新たな家族形成が静かに進む。お姉さん三人三様働いていて別々に逞しさがあるのがいい。エベレストを渡って越える鶴の話がいい。最近読んだ神坂先生の「シルクロード」からの神の住む白い山、ヒマラヤ山脈に通じてるモチーフ登場も気に入った。藤沢在住の頃もっと地元を知っておくべきだったと深く後悔した。シラスも鯵フライも美味しそうでそそられた。鎌倉に移り住んできた人達とも繋がったり、鎌倉イメージを裏切らない地元のコミュニティの狭さだったりが、登場人物達の出会いと別れを要所で締めている。各人には其々事情があるのに連携を可能とし人の人生の局面に立ち会ってる。なのに、会話が自然なのでわざとらしい作り話臭が無い。ローカル色の深みが実在の地名を使って見事に随所に表れていて、街の景色が鮮やかに切り取られている。何回も出てくる海、海岸が、懐かしいような気持ちまでをも呼びこんでくるほど。
吉田先生作品は衝撃の大きさがあることが多いと感じてるが、本作は、話の中にそれなりにある事件が、意外にもマイルドな印象。それは多分、淡々とした日常を垣間見せ彼らの丁寧な暮らしぶりが描きこまれてきたからこその着地であろうかと。それなのに途中些かもダレない驚くべき手腕、さすがとしかいいようがない。
泣けるところも少なからずありながら、笑いを忘れないストーリー、手塚治虫先生の有名なおとぼけ絵も複数箇所に!。いい台詞が多くて各キャラの似てるところ似てないところの描き分けにも活かされて、本当に巧み。
アライは最後まで(最後になって一部だけ露出)全身像での姿を出させないのも戦略的ですごい。本編完結で、すずを乗せた江ノ電の去る後ろ姿がずっと目に残り、実物のことを思い出してしょうがない。
帰ってくる場所がある、の含意あっての「行ってくる」が、しみじみ良かった。
そのうち「ラヴァーズ・キス」も再読しようかな、でも、どうしよっかな。
好きな作家の作品が
2024年4月8日
前作のBANANA FISHがとても好きでしたが
結構長い間つらかったので、今作を見るのにかなりの勇気が要りました。
でも杞憂でしたね!この物語は複雑な家庭史という重い素材がメインですが
作家の繊細な描写であまり気を重くせず読めました。
映画はまだ観ていませんが原作の雰囲気をどう再現しているのか楽しみです。
素直に笑って、怒って、そして泣ける
2024年3月17日
ひさびさに読みました。
自然に、素直に、姉妹と一緒にいろんな感情が溢れて、しばらく泣きたいのに泣けなかった私が泣きました。
私にとって、そんなマンガです。
すでに映像を見ているよう。
2024年3月13日
映画を先に観ていますが、原作の漫画の世界はこちらの想像力、そして気に入った場面を何度も読んで、自分のペースで読み進められるところが映像にない楽しみかと。日々の生活の中での姉妹それぞれの思いやりや気持ちの持ちよう、一人一人スタンスは違うけど家族という集合体が気持ちよく共鳴している。何度も読みたい作品です。
一つの家庭でもいろいろある
2024年2月10日
映画から入りました。作家さんがバナナフィッシュと同じ人だったんですねびっくり、内容の違いにすごい作家さんなんだと改めて感動とリスペクト。
静かな感動で涙出る
2023年10月19日
こういう話大人になると落ち着く。
漫画は最高。映画も割とよく作られてた。
漫画の着地も素晴らしかったので損はなし
青春群像劇
2023年9月14日
様々な登場人物の群像劇や恋愛が大変面白く描かれていて面白かったです。同性愛のようなセンセイティブな内容を繊細に美しく描く吉田秋生先生らしい作品です
いつまでも
2023年8月25日
いろんな事情があるけど家族だけじゃない人との縁の素晴らしさを感じます
辛いことも多いけど頑張ろうって思えるような
読むと鎌倉に行きたくなります。
幸せについて考えさせる
2023年8月20日
日常の些細な出来事が幸せだと気付かせるような作品。
映画を観てから原作を読みましたが、どちらも作品として完成してる。

四姉妹の物語り
ネタバレ
2023年8月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父親の不倫が原因の両親の離婚を経験した三姉妹と、その父親の再婚後に産まれた四女が、父親の死を境に一緒に生活をしていくお話しです。お話し自体は四女のすずが中1で両親を失い、三人の姉に引き取られるところから、高校入学を機に寮生活を迎えるまでの3年間が描かれています。淡々と、それでいて細かな描写で思春期のすずと、それぞれの姉の恋愛が進行していくのが人間味が溢れていて好きです。最後はすずが高校入学の為に家を出るところで終わっていますが、番外編として、約10年後のすずと、少しだけ姉弟だった和樹が20歳に成長して登場します。和樹は母親の再婚時に母親のおじ夫婦の所に留まり、弟の智樹は母親について行った経緯があります。さらに、再婚後に出来た赤ん坊をおじ夫婦に預けてしまっていた母親。まともに育った和樹と歳の離れた弟と、母親について行った不出来な智樹。四姉妹の父親の3番目の奥さんはダメダメだったようです。たった1話の番外編で姉たちを頼ったすずと、母親から離れた和樹の選択が間違っていなかった事が証明されて安堵しました。風太との結婚を控えたすず。上の姉2人もそれぞれの相手と結婚して幸せなんだろうな〜と思えるラストが素敵ですね。
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女子寮の下っぱというのがぴったり
ネタバレ
2023年5月27日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鎌倉を舞台にした四姉妹を丁寧に描いた物語。しゃち姉がすずを引き取るのがすごいと思う。なかなかそんなに思いきれないと大人だからこそ思う。女子寮というのがぴったりな、それぞれの世界を持った自立した女子たちなんだけど、弱ってるときには気遣いしあってて素敵な距離感だと思います。
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ほんとかっこいい
2023年2月18日
みんながみんなかっこ良くて、みんながみんなあったかくて、読んでよかったです
登場する男性陣はみな気持ちが男前!
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鎌倉中学生日記
ネタバレ
2023年1月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中学生なのに子供である事を許されない四女『すず』許されなかった長女『幸』。
親の不在、親の死は子供を一足飛びに大人にする。

半分だけの血の繋がり、複雑な関係、それでも姉達は、末の妹に手を差し伸べた。
子供が子供の様に笑える場所を与えたい、と・・・。

これをアッパー系の作品にしている事が力量だと思う。
副題も、アネハヅルのエピソードも良い、「アライさん」の様な仕掛も好きだ。

作品中の3年足らずを12年かけて描いた秀作、
同じ世界線の作品として「ラヴァーズ・キス」「詩歌川百景」が時系列の前後にあります。
「ラヴァーズ・キス」を敢えて、読む必要は無いと思いますが、読んでいた方が楽しめるのも事実。
3巻まで
2022年12月6日
人間のずるい面がいっぱい出てくるけど、それは仕方ないことなんだよってすとんと肩の力を抜いてくれる作品。

父親の葬儀で、しっかりしていてもまだ中学生の四女に出棺の挨拶を頼ろうとした大人たちに、長女が毅然と反対するところとか、実際に病院で付き添ったのは再婚相手ではなく四女だろうって見抜いているところが印象に残った。
人間ドラマ
2022年10月6日
ちょっと訳アリの4姉妹の日常を描いた物語。4人それぞれの生活、周りの人達とのドラマが鎌倉を舞台に丁寧に描かれてます。そして四女すずの成長物語でもあります。父を亡くした後、姉妹と暮らし、旅立って行くまでが描かれてます。
映画も漫画も素晴らしい。
2022年7月4日
映画を観てから 一気読みしました。映画は 映画で 心が悦んだけれど、この作品は作品で 奥深くて、4人姉妹の凛とした姿が すごく よくて、自分は 家族と離れて 数十年暮らしているのだけれど、家族の”絆”について、考える機会になりました。
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人間味溢れる
2022年6月19日
最終巻までところどころで泣けました。
人間味溢れて、根っこのところは皆共感できるような作品でした。
なんだか映画の方もどんな感じで再現されているのか気になります。
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何回も読み返した
ネタバレ
2022年5月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少し時間をおくと読み返したくなる、いつ読んでも優しい時間が流れている。善人しか出てこない優しい物語だから、終末期医療等のやや重い話しも救いがある。鈴の弟も次の物語では幸せにと願います。
親はなくとも子は立派に育つ
ネタバレ
2022年4月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 幸、佳乃、千佳とすず。それぞれ親と縁遠い育ち方をしても尚、祖母や姉妹、ご近所さんと愛のある関わりを持ちながら、しっかりと成長していくものですね。
印象に残ったのは、幸がすずに一緒に住もうと誘うシーン。衝撃でもあるが思わず口に出た当然の気持ちだったのでしょうね。それと高校進学のことで風太がすずの背中を押すくだり。爽やかな海風の匂いがするようでした。
いいお話は残りの巻が少なくなるのが寂しく感じます。
誰もが抱える悩みや挫折、辛い経験を乗り越えて、自分らしく居られる相手と一緒に、鎌倉の懐かしい風景の中でそれぞれが幸せな毎日を送っていることでしょう。
なんだか
2022年3月25日
心がホッとするというか、懐かしい感じがするのは、何故だろう…。
絵も好きだから、スッと入ってきます!
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たまに一気に読み返したくなる
2021年12月29日
久々に全巻読み返しました。
人間関係や人の心が丁寧に描かれていて、やっぱり読み応えがあるなと思いました。
冷静に見ると複雑な家庭環境のはずなんだけど、読み終えた後は穏やか気持ちになれます。
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何気ない日常だけど
ネタバレ
2021年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 母親の違う妹すずと暮らすことになった4姉妹の日常を淡々と描いていますが、その中にも周りの人を含めていろいろな出来事があり、登場人物それぞれの生き方が丁寧に描かれています。「あの日の青空」「夜半の梅」のエピソードは深く心に残りました。
それにしても、アライさんが気になります。
鎌倉行きたくなる
2021年8月8日
無料分しかまだ読んでないけど情景描写も美しくて、また登場人物も親しみ深くステキな人達だなぁ。これから続き読むのが楽しみ
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私も毒親にたかられてた
2021年7月24日
海街が出た頃ちょうど、私も毒親にたかられてたから すずちゃんの気持ちが良く分かる。
笑わなくなるんだよね、もう二千万ぐらい取られて殺してやろうかと思っていたから すずちゃんをお姉ちゃん達が引き取ってくれた時号泣しながら読んだもんです。もしあのまま義理母の所にいたら義理父に犯されて下手すりゃ殺されていたかもしんないし。
所詮漫画なんだけど すずちゃんの救済は少なくとも私は救われました ありがとう吉田先生。
日常の話
2021年4月1日
日常の中にあるドラマを描いてるって感じです。
人それぞれの温かみや悲しさに触れて、ジワリと涙が出る場面がいくつもありました。
姉たち3人に引き取られてからの、すずの変化も、姉たちそれぞれの変化もとても良かった。
どうして今まで読まなかったんだろう。
本当に読んで良かったと思えるお話です。
じんわりと温かい
2021年3月27日
ほんわかした絵とは裏腹に、登場人物は複雑な事情を抱えた人が多いです。いろいろな問題に100%の解決策はなく、でも少しづつ前を向いていくような、そんな温かさがあります。
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家族っていいなと思える作品
2021年3月24日
無料分読みました。興味があったけど今まで読んだことがありませんでした!読んでよかった!すずちゃんが来てからの4姉妹それぞれの成長物語です。一緒になって泣いたり笑ったり、とってもあったかい気持ちになります。
ほんわか絆→名作
2021年3月18日
「海街…」→映画を観て、そして無料読みで 読んで、「やっぱり 海街diaryは 漫画も映画も、いい」
名作…と 思った。読み応えあり、読み返したくなる作品。
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大好きです!何度読んでも!
2020年12月17日
本当に海の匂いがするような絵。優しく丁寧に生きてる人たちを好きになります。映画も好きだけど漫画の方がより心の動きや成長を感じられます。こんな姉妹欲しかったなー。
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宝物のような作品
2020年12月3日
バナナフィッシュのような作品とは真逆のテイストですが、子供時代を奪われた子供への救い、という所は共通しています。私自身がそうでしたので吉田先生の作品にはそれこそ子供の頃から助けられてきましたし、色々なことを教えられてきました。なかでもこの作品はまさに心を優しく洗い流してくれる宝物のような作品です。
鎌倉で織り成す人間ドラマの名作
2020年11月18日
腹違いの妹との出会いから始まる4姉妹の物語です。

鎌倉を舞台としたドラマが丁寧に描かれています。
何気ない会話や、戸惑いや、行動が自然と淡々と描かれていて、小説を読んでいるような感覚でした。
色んな人物の視点で描かれているのが物語を深く厚みのあるものにしてくれています。

迷ったり、許せなかったり、浮かれたり、心配したり。
誰かが誰かを想っていたり。

どの巻も大好きなのですが、やはり最終巻がとても素敵でした。
読み終えたばかりだからかもしれませんが、「幸福」の話が好きです。

この作品では私も一緒に笑ったり泣いたりさせてもらえました。
引き込まれて一気に読んでしまいますが、ゆっくり読んでいる時間が幸せでした。
読後感は青空が広がるような気持ちになりました。
姉妹それぞれ。
2020年10月24日
色々あったけどなんとかみんないい方向に向かって良かったです。すずちゃん、幸せになって本当に良かったです。
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混乱…その後(書き足しました)
ネタバレ
2020年10月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ まだ2巻途中ですが、書きたい気持ちが止まりません。
「ラヴァーズ・キス」に20年も前にはまった私は、ねぇ、りかこちゃんは?ってのが頭の中で渦巻いてもう一度最初から読み返さないと次に進めません…。
(以下書き足し)4巻まで読みました。最初の個人的混乱を抜け出して、すずちゃんやその仲間の伸びやかな成長を、見守るように楽しんでます。子供から少しずつ大人へ変わっていく感性ってすごいですよね。
姉たちはじめ周りの大人たちの言動も、細やかに描かれていて、ほんといつも吉田秋生さんの漫画は素晴らしい。大好きです。
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大好きです
2020年10月6日
大好きなお話で、何度読み返しても飽きません。もっと続きを読みたいです。
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名作
2020年9月22日
登場人物みんなが優しくて、そしてみんなが幸せになる優しいお話し。何度も読み返したくなる名作です♪
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すずちゃんの成長物語
ネタバレ
2020年7月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 少しずつ購入していこうと思っていたのに、読み始めると我慢出来ずに全巻購入してしまいました。
しっかりせざるを得なかったすずちゃんが、本来の子どもらしさを取り戻していきます。また、お母さんやお父さんに対する心のわだかまりを、少しずつ解放していきます。風太くんも、すずやチームの事を悩んだりしながらすごく頼もしくなります。
何だか自分が近所のおばちゃんになった気持ちで、登場人物達を見守っていました。
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えっ
2020年6月9日
バナナフィッシュ描いた人がこんなの描くの!?と驚きました。家族の物語、素敵でした。
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吉田秋生先生の映画化もされた作品
2020年6月2日
吉田秋生先生の大ヒット作品。映画化もされました。鎌倉の海辺を舞台にした4姉妹の物語。大事件が起こる訳でもない、穏やかな日々を絶妙なタッチで描いています。大好きな作品です。
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映画を観て
2020年6月1日
映画も素敵でしたが、原作はさらに良かったです…なかでもそれぞれのキャラクターの心理描写が(説明過多ではなく)丁寧でナチュラルで。まだ全巻購入していないので、読むほうも丁寧に大切に読ませていただきたいと思います。
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是非読んで欲しい
2020年5月7日
バナナフィッシュを名作だと思っていますが、このような作品までかける作家さんは本当に凄いと思います。四姉妹それぞれ優しくて、幸姉の優しさや強さに泣きそうになること度々です。字や説明が多いところもあり面倒くさくなることあるかもですが、飛ばして読んでも深読みしても楽しめます。
嫌なやつがそんなに出てこないところも良いです。
キャラがリアル
ネタバレ
2020年4月29日
このレビューはネタバレを含みます▼ 四姉妹だけじゃなく、街の人々の描き方がハンパなくリアルです。
平凡ながらもそれぞれの人生がちゃんとあって、幸せもあれば不幸もあり、現実に生きてる人達のようです。
みんなに幸あれ。
番外編は和樹君の境遇にうるっとしました。
長かった連載がおわり
2019年12月16日
友達に1巻をプレゼントされて、初めて読んだ吉田秋生作品がこれでした。
それから約10年最新作をずっと追っていたけれど後半からは忘れ気味になっていましたがようやく購入しました!ゆっくり物語が流れて行きまた鎌倉の町並みがよく描かれていて大好きな作品です。
読後感も良いです
おもしろい
ネタバレ
2019年11月3日
このレビューはネタバレを含みます▼ 穏やかに空気が流れる作品です。
両親が離婚してずっと会ってなかった父親がなくなっても、こんな風に淡々と物事をすすめられる子供っていいな。
中学生にしてしっかりしすぎているすずはいいのか悪いのか、判断は別れると思うけど、こんな繋がりっていいなと思いました。
心臓がギュッとなる
2019年10月13日
無料で1巻を読んでから即全巻購入しました。
クスッと笑えたり心臓がギュッとなって泣けたり、この漫画を知れて良かったです!鎌倉行きたくなりました😊
秋生さんの真骨頂
2019年10月6日
昔から吉田秋生さんのファンで作品はすべて読んでます。こちらの海街は唯一きちんと読んでなくて、今になって読みましたが、やはり秋生さんの描いたものだなあと。他の作品では、非現実的なストーリーなのに、グイグイ物語に引き込む魅力があるものが多いですが。今回はありふれた日常が舞台。実際ありそうな話をベースに、ここまで細やかな心理描写が描け、感情移入させることができる作家さんは、吉田秋生さん以外に知りません。思春期の恋にもキュン♡です。多くの人に読んでほしい一冊です。
早く
2019年9月23日
つづきが読みたいです。誰と結婚するのかわかる感じですが次回を期待してます。
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成長頼もしい
2019年8月31日
すずと姉たち、周りの大人たち、友人たちみんながそれぞれを抱えて行きていくのが愛おしいと感じる物語。
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ぜひ、ラストまで!
2019年8月29日
映画化されてる作品なので、設定やあらすじはご存知の方も多いと思いますが、
映画では、描ききれなかった素敵なストーリーが詰まっていると思います。

何より、吉田先生が描かれる「海街」の空気感がリアルで素晴らしい。
神奈川生まれで、一時は鎌倉の隣の市に住んで、頻繁に自転車で鎌倉に遊びに行ってましたが、読むたびにその頃見た景色を思い出します。
海辺の街ってどこでもそうなのかなぁ。
「自分は自分、それでいいんだ」と思える空気があって、とても好きでした。
その中で、それぞれが伸び伸びと自分の道を選んでいく様は、清々しくて。
読むたびに温かい涙が溢れて、元気をもらえます。
映画とは違うラスト、ぜひ、読んでみてください。
心にしみる
2019年8月20日
とても心にしみる上質なお話でした。できれば、もう少し見やすくしていただければもっと良かったです。
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映画を観てからマンガを読みました
2019年8月18日
この作家さんに対する印象が人間の裏の顔を表現するオドロオドロしい感じでしたが、さすが作品ごとに違うんですね。
最終巻まで読みましたが、読了感も良く、登場人物がみんなの幸せを願ってしました。
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作者さん買い
2019年8月10日
今までのハードなストーリーとは違い、鎌倉を舞台に何げない日常のお話しにはなるんですけど、登場人物の設定とかそれなりに作り込まれた背景があったりして、テーマとしては身近にあったら重いかもしれませんが、それを日常的に見せる展開は流石だなと思います
様々な主人公
2019年8月2日
登場人物一人一人の感情描写が細かく描かれていて、泣けるシーンが多々あります。様々な人の様々な感情、考え方、生き方など考えさせられる話がたくさんありました。個人的にはすずちゃんの高校生編も気になる所ですが想像で楽しむことにします。
巻末の
2019年5月1日
番外編の主人公がわかったとき先生すごすぎると。登場人物と一緒に時が過ぎるのを実感できた。
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日常を丁寧に
ネタバレ
2019年4月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ 鎌倉に住む三姉妹が、成人してから自分達を捨てた父の忘れ形見の妹を引き取って生活して行く。
それまでの環境から、子供らしく過ごせなかったすずが、鎌倉で成長しながら過去の傷を癒しきます。
しかし順応性の高い子でしれっと溶け込むのはさすが。
学生時代藤沢や横須賀はウロウロしていたけれど、道路が細くてドツボにはまりそうな鎌倉には近寄らなかった。
大人になってあの潮風が懐かしくなる作品でした。
ちなみに、幸の職場のアライさんの登場がもう少し欲しかったです。
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すべての登場人物の、成長の物語。
2019年4月14日
最終巻が発行され、改めて1巻から読み返すと、驚く。
あぁ、この物語は、すずちゃん一人の成長の記録ではなく、すべての登場人物の成長の記録なのだと。
それが全く中だるみすることなく描かれていて、秀逸。

鎌倉、古民家での暮らし、家族みんなで朝ごはんを食べる、庭の梅を取る、、、登場人物は気づいていないかもしれない、なくなりつつある丁寧な暮らしに、憧れも抱きます。
重い話が多いはずなのに、読んだ後には表紙のような爽やかな読了感があり、ずっと大好きな作品です。
鎌倉人間模様ですね。
2019年2月25日
1巻~2巻の無料分だけですが読んでみました。鎌倉の山の向こうに海が見える景色を見てみたいと思いました。BANANA FISHや吉祥天女とはまた違ったほんわかした日常生活。女だらけの姉妹、かしましい感じはしますがそれぞれ悩みがあったり母親との関係、生々しい人間関係で実写映画化になるのもわかる気がします。何かの番組で知ったのですが、この映画に出演した女優さん達、私生活も仲良くなって時間が合う時は食事したり本当の姉妹のように連絡しあっているとか。 カマドウマ、私の実家でも小さい頃にトイレに出て嫌な気持ちになっていたのを思い出して。古い家屋だったり山が近くにあったりだと出やすいんですかね…汗
好き
2019年2月13日
映画化されてるとのことで原作を読みました。鎌倉の家や風景や、姉妹の日常の丁寧な暮らしが素敵でした。
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つかみもよいけど最後もよい
ネタバレ
2019年1月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 家族の話が大半ですが、私は最初のお父さんがなくなった主人公の女の子が腹違いのお姉さん達のうちにすむところからどーっと引かれてほとんど一気読み。読み始めたときはまだ完結していませんでした。このまま終わらないのかな何てちょっと思っていましたがやっと完結しましたね。素晴らしい終わりで満足です。あまり語られない人間の弱さ、家族とお金、死ぬときの引き際など考えさせられます。色々な不幸も出てきますが、暗くなり過ぎないようにコミカルな部分もたくさんあるのでバランスがよくかけていると思います。再読何度もできるよい作品です。
祝完結!
ネタバレ
2019年1月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 女性マンガはドロドロした恋愛モノとか好きじゃないので普段あんまり読まないんですけど、これは人と人のつながりが丁寧に描かれていて毎回楽しみにしていました。
四姉妹それぞれ幸せを見つけてハッピーエンドです。
中学生だからなんだろうけど、すずが風太を恋人の意味で好きなのかちょっと心配してたんですけど、ちゃんと両想いで、最後の番外編で名前は出てこないけど結婚するみたいで安心しました。ちかの息子、チョモにならなくてよかったね(笑)
風を感じる
2018年12月1日
この漫画を読んでいると懐かしい海街の風や中学生時代を思い出します。
バナナフィッシュとは全然違いますが吉田先生の代表作だと思います。
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ほんわか
2018年7月4日
優しい雰囲気。ラヴァーズキッスとリンクしている。鎌倉に行ってみたくなる
おもしろいー。
2018年4月6日
四姉妹それぞれの生き方が丁寧に書かれていて読後感がとてもさわやかな作品だと思います。それぞれの人生がどうなるのか続きが楽しみです。
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あたたかい作品
2017年11月22日
吉田秋生先生は日常の切り取り方が本当に巧みで、そこがぎゅっと詰め込まれた作品だと思います。
今更言うまでも無いほどの名作。
同作者さまのラヴァーズキスを読んでおくことを強くお勧めします。雰囲気は違いますが同じ世界観、時間軸ですし、こちらも超名作。知っていると更に楽しく読めます。
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シャチ姉さん素晴らしい
ネタバレ
2017年10月12日
このレビューはネタバレを含みます▼ 子供であることを奪われることほど哀しいことはない

大人がするべき事を
子供に押しつけてはいけません

冒頭部分だけどめちゃくちゃ感動する

YASHAと比べるとほっこり系だけど絵のタッチがしっかり吉田先生で美しい
神に物申す
2017年9月8日
この作者様にレビューを書くことは神に物申す事と同等な様な気がして本当に恐れ多いですが、この作品は本当に秀逸です!
一人一人の心の細かい動き、色んな人が色んな所で繋がっている人間模様が絶妙に描かれていて、私も鎌倉に住みたいっ!イヤ、住むっ!と言ってしまう様な一冊です。
是非!ご一読を!!!
様々な形
2017年8月25日
始まりは、ディープな内容。
でも柔らかく、ポップに描かれてる。軽快な気持ちで読めます。少女マンガ苦手な男性も好きかも。
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オススメです
2017年8月13日
情景描写の上手さに加えて、多彩な人間関係と成長していく過程を描いた作品です。絵柄も気に入ってますし、色々勉強になることも多く、参考になります。
日常生活の話だからこそ引き込まれる
2017年8月10日
親の離婚、身近な人の逝去、日本人に増えつつあるガン、進学、などなど。
ちょっとした事件といいつつ、誰でも直面し得るようなことが起きる、そんな日常の物語ですが、どこか引き込まれて、夢中になって読んでしまいます。キャラも個性的だけど魅力的です。

時に、心にグッとくる台詞なんかもあります。私の場合は、自分が辛くても綺麗なものはやっぱり綺麗だった、という旨の台詞だったかな。正確には忘れちゃったけど。
私も昔思ったことがあるので、とても共感しました。
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姉妹
2017年7月14日
四姉妹の性格がよく描かれており、見ていてとても楽しい漫画でした!
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4人姉妹にほっこりする
2017年5月18日
タイプの違う4人姉妹の日々の生活の
話です。
みんないい子で、みていてほっこりします。
ゆっくり、じっくり丁寧にみたいマンガです😄
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名作。涙です。
2017年5月15日
一巻から鎌倉の景色と一緒に複雑な家族の話や友達の話が続きます。どうしようもない痛みや想いを淡々と描く吉田先生の世界観が素敵です。すずのサッカーチームの話を間にはさんだりして、恋愛一色にならないところもすごく良いです。恋愛漫画の好き嫌いだけの単純な話にしないでくれて、吉田先生の腕を感じます。ずっとこの先もこの家族を、この鎌倉のまちを読んでいきたいです。
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登場人物や風景に引き込まれます
2017年4月28日
映画も好きですが、原作はまた違う魅力があります。生きてく上で 関わる 人の生死、恋愛、金銭、進路、、シビアな内容をベースにしつつも、吉田さんの独特な描写力と登場人物のキャラクターが 何処かほっこりとさせてくれて 引き込まれます。ストーリー展開が 毎回満足出来るので、新作が出るのが毎回楽しみな作品です。
作者買いです
2017年3月11日
作者買いですが何度も繰り返し読んでます。年齢関係なく楽しめます。
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ただひたすらに愛おしい。
2017年1月17日
映画を見てから、漫画を読みました。
登場人物、風景、ひとつひとつのセリフ、
どれもがとても洗練されていて愛おしいです。近いうちに本屋さんで買おうと思っています。
小さいときに
2016年12月30日
この人昔そんなでもだったけど、大人になったらぐっと好きになりました
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複雑な,,,
2016年12月29日
お父さんが死んでいきなり腹違いの妹ができて,,,
いろいろなところで複雑につながっている人間関係が面白くて2冊無料を一気読みしてしまいました
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30代むけ?
2016年12月26日
家族のこと、絆とか、距離感とか、すごく考えさせられて、一巻読んだだけでは、このまんがの良さは分からないと思う。
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ほっこり
2016年12月23日
さすが吉田秋生さん、安心してスラスラ読めます!何気ない日常がたんたんと描かれているようで、それでもいろんなできことがあり思い出ができ、自分の人生もあとあと振り返ってみるとこんなかんじなのかなと思えたり。姉妹の性格がバラバラだけどまとまってる。すずちゃんがあまりにしっかりしていて、他人の心の動きを読み取れる大人なすずちゃんのようになりたいと思いました。
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日常生活を本当に上手に描いてます
2016年12月23日
さすがの吉田先生です。物語はごくごく日常生活を描いてますが、そこにさりげない優しさやメッセージが含まれていて読んでいて気持ちがほっこりします。ついつい続きが読みたくなってしまいます。
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さすがだなぁと素直に感じる作品
2016年12月22日
吉田秋生さんの過去の作品のような、とんがり感みたいなものはないけど、いろいろな事情を抱えて日常を生きる登場人物たちを、淡々と、でもあたたかく見守るような作品だと思いました。王子様やお姫様や執事のいるスーパーセレブや天才や超能力者なんて実はいなくて、私たちは劣等感や挫折感、なにげない思いやりや優しい気持ち…さまざまな現状にさらされながらも懸命に、あるいはひたすらに生きていて、そういう地に足のついた日常にこそ物語があるのかもしれないな…なんて、いろいろ考えさせられました。絵はともかく、ストーリーはさすがのクオリティで、良質な小説を読んでいるかのよう。一流映画の原作になるのも納得です。
面白かったです^^
2016年12月22日
昔この作者にハマってたんですが, 久々にこの作品を読んで, やっぱりいいな~って思いました。題材的にはそんなに軽いもにじゃないのに, 心和ませてくれた作品でした。
心温まる
2016年12月22日
デビューして35年以上で、絵が全然劣化していなくて、こんなにみずみずしい作品が書けることが驚きです。ささやかな日常の、ちょっとトゲになっている出来事をさらっと表現されている。
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海の香りすら感じる作品
2016年12月14日
映画化されるときに 出ている巻まで全部読み それからファンに 吉田さんの作品 今まで避けていたのですが 何で今まで読まなかったのか!と後悔するほど惹き込まれました。姉妹それぞれがいいです。日常で少しづつ変化していく気持ちの流れがリアル 誰しもがシンパシーを感じるのではないかな。オススメ
グッと来ます
2016年6月16日
映画化した作品で気になっていたのですが、
1巻が無料配信されたときをきっかけに読みはじめました。
色んな人生経験を積んできた大人の方にもおすすめです。
ほのぼのしてるかと思えば、シリアスな悩みがきちんと描かれてる部分もあって、泣けました。
いい作品です。
映画も見てみたくなりました。
タイトル通りの爽やかさ
2016年2月7日
昼ドラ並にドロドロした題材をここまで爽やかにまとめられるのは凄い。 吉田秋生らしいサラッとした清潔な誠実な世界観で、鎌倉の街を舞台に複雑な人間関係が描かれています。家族も親戚も友達も男女の仲も、必要なのは思いやりと優しさだけ。ことばも行動もそのために遣えばいいってわからせてくれる作品です。
とても良い作品
2015年8月29日
緩やかに進んでいく日常の中で姉妹それぞれの悩みや成長、恋愛などを綴った物語。家族にしか見せない顔と家族には見せない顔というのがとても上手く描かれていて、家族の在り方のようなことを考えさせられました。温かくて爽やかな、でも所々に切なさやもの悲しさもある、とても良い作品だと思います。
作者には
ネタバレ
2015年8月28日
このレビューはネタバレを含みます▼ 珍しく暴力や同性愛やクスリなどとは全く縁がない普通の日常生活のストーリーです。あ、でも不倫がありました。海猫食堂のおばちゃんの話が泣けました。
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大好きです!
2015年8月22日
最初は絵柄が…なんて思ってたのが本当に申し訳なく思えるほど、ストーリーが素晴らしかった!心に留めておきたい名言が沢山あふれています。
続きが楽しみです♪
鎌倉の空気
2015年8月13日
鎌倉を舞台に繰り広げられる四姉妹(義理含む)のお話。懐かしさや哀しさ、優しさがないまぜになった空気感が秀逸。古い家の雰囲気がよく出ています。
ラヴァーズキスと同じ世界軸のようで、その登場人物が少し出てきます。
実写映画化もされている作品。
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好きです。
2015年8月13日
すごく素敵なお話しです。
群像劇といったところでしょうか。どのエピソードもじんわりきます。
「ラヴァーズ・キス」ともリンクしているので、併せて読むのもおすすめです。
作者さんには、ゆっくりでいいので、最後まで描ききってほしいです。
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様々な視点から
2015年8月3日
姉妹4人が主人公のような、様々な視点から物語が進んでいき、江の島に行きたくなりました。家族を見返せるようないい作品です。
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江の島まで行ってしまった。
2015年8月3日
1話1話で基本終わるから、続巻が遅くても気持ちが穏やか笑

家族の話もいいし、小中学生のストーリも好きです。
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人間ドラマ✨
ネタバレ
2015年3月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 登場人物一人一人がとても素敵です。中学生の男の子さえもかっこいい😄恋人、家族や友人など、大切な人との別れがテーマなのかな…。悩みながらも前向きに進んでいくみんなの姿に、すごく勇気をもらいます。セリフがいちいち刺さるんですよ(笑)!感謝の気持ちを忘れないことと、身近な人を大事にしなきゃって改めて思いました😃
何年経ってもすごい😄
2015年1月2日
人と関わることの切なさを教えられます。昔からこの作家の作品を読んでいますが、毎回こういう手があるのか、と感心させられてます。読んで損はない作品だと思います😃
ほのぼの系
2014年7月31日
ほのぼのした毎日の中で、いろんな出来事があり、心を揺り動かされます。
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雰囲気が好きです。
2014年5月14日
家族をテーマに、様々な人間関係を描いている考えさせられる作品です。
全員が主人公
ネタバレ
2013年9月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 父親の死により一緒に住むことになった異母四姉妹のお話。複雑な家庭ならでは中学生、20代30代の姉達の恋愛や仕事での気持ちなど色々な世代の色々な面からの心理描写が素晴らしいです。またそれぞれの言葉が心にグサッって刺さります。色々な世代が出て来ますので10代でも30代でも読むがわに訴えかける作品です。読んで損なしです。
💗心に染みる物語💗
2013年9月1日
淡々としたお話だけど、自分の家族のこととか色々思い出します。
表紙の鎌倉のイラストは紙のコミックスで欲しいので
本でも買いたいと思いました💗
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