孤立した”島”ってロケーションが ちょっと 異様な内容に ほんとに合ってますね。おかしい、明らかに おかしいし、人間性を疑ってしまうほどの人間たちが こんなに いっぱい 1つになって 生活してるって言うだけで おぞましい雰囲気を醸し出します。兄ほど 気持ち悪い奴がいるのかって思うけれど、実際、周りの奴らもかなり気持ち悪い。唯一、転校してきた男子高校生がまとも。この作品は 余りにも 究極的に狂気じみてるから、実は 非現実的すぎる作品も好きな私は、好きなんだけれど、私の心のどこかの良心の欠片が すごく 嫌がっている。最後、あー もー、そうくるかのか、そうなるのか、そうなるしかないんだろうかって 後味悪!からーの、色々と考えをグルグル。画が 綺麗すぎて、怖いです。内容と画が 余りにも マッチしていて 後ずさりしたくなります。ただ、最後、あれで、どうか許してくださいっていうことですよね? うーーん、なんかそれは余りにも キレイじみた終わり方だなって思いましたけど、少女漫画だから しょうがないのかな。