203ページ、1冊表題作(連作で1つの話、計4組出てくる)。
タイトルがばらばら、最初の1話を読むと短編集かと思いますが、違います。
すべて一つの話につながっていきます。
昔マンガみたいなそぼくな線の絵で、コミカルさもあるんだけど、ストーリーの軸は深い。。
メイン2人にまつわる話が、時間をかけて短編連作形式で進んでいきます。
互いに淡々としてるんだけど、過去がわかると切なくなる。
それからの話が欲しかった!
レビューを見ると、続きがあるのかな?
続刊でたら絶対読みたい!
作者さんは落語の話がすごく良くてお名前に覚えがあります。
一見素朴に見えて味のある深いお話が上手なんでしょうね。
ストーリー重視の方にもオススメです。