「残酷に愛をささやいて」
「傲慢に愛をささやいて」
「ささやくなら永遠の愛を」
蕎麦屋で働く拓真とヤクザの若頭・佐橋のお話。だんだん親しくなる二人だけど…。佐橋が拓真を溺愛しすぎて、電話にでないだけでキレていたのにはびっくり!自分がコントロール出来なくなる位、愛しいんでしょうね。拓真は初々しくて可愛らしいし。一緒に住むことになったら、蕎麦屋の秀嗣が騒ぎそう…。
「甘い夢をささやいて」前後編
兄の借金のカタに捕らわれてひどい目にあっていた綾斗と佐橋の兄・高崎のお話。こちらにも佐橋が出てくるんだけど、あれ?今まで読んでた人と同じ人?っていうくらい冷たい。それだけ兄も大切に思っているのかもしれないけど、ちょっとひどくない?と思ってしまった。こちらはとにかく高崎の懐の広さがカッコいい!今まであまりにも可哀想だった綾斗が幸せになれそうで、ホッとしました。
「なかよくしましょ。」描き下ろし10ページ
友達のいない綾斗のために、拓真を連れてきた高崎。拓真と引き合わせたらいいのになーと思っていたから、これは嬉しい描き下ろしでした。高崎の深い愛もさらに再確認!…将来この組は跡取りどーなるんだろ?と、綾斗のつぶやきが面白かった。