初めてあらすじを読んだ時はとんでも設定だとぶったまげましたが、まさかこんなにシリアスでリアルでおもしろストーリーに持っていくとは。。。さらに脱帽です(笑)
敵の黒いヤツのことはとりあえず置いておいて(笑)魅力的なのはまずキャラ!訳アリばかりが集まっていて、重たい過去があったり、家族や国を背負っていたり、応援したくなるキャラも多いですが、逆に、地球では道を外れたり、うまく生きられないような人たちが火星では活躍したり、仲間となったりするのもおもしろい!
それとなんといっても、M・O(モザイクオーガン)手術!こんな生物がいたんだ!とか、身近な生物の意外と知らないすごい特色を教えてくれたり、生物学的な楽しさもあり、こんな小さな生物が人間大になったら?というSF的な楽しみ方もできます。
そして誰もが気になる(笑)敵についてですが、ヤツらを嫌いな方にもオススメできるかというと。。。微妙ですね!私ももちろん嫌いですが、本作で敵を知り、弱点を知ることでちょっとだけ冷静になれた気はします(笑)とりあえず、ヤツらはでかくなろうが人型になろうが生理的嫌悪は変わらないということだけは確かです!!!