まだ小学校低学年くらいの時に、親に頼んで初めて買ってもらったコミックでした。
中身も読んでないのに、店頭に積んであった表紙を見ただけでめちゃくちゃ気に入ってしまったのを思い出します。
数十年経って電子で読んでもるーみっくわーるどの面白さがまったく変わらないのは、本当にすごい。
この後にうる星やつらにハマり、自分の嗜好性として絵柄も中身もキラキラ少女漫画ではなく、少年漫画や青年誌の方が断然肌が合う&コメディ好きなのは、子供の時に高橋先生によって作られたんだなーと改めて実感しました。
人生最初に買った漫画がこの作品で良かった!アナログ時代の丁寧な描き込みや、昭和な背景が懐かしいです(笑)
大人になってから振り返っても、よくこんな内容思いつくなあと感嘆。
バトルものは作画力その他、漫画の複合的な力の真価を問われる難しいジャンルだと思いますが、女性作家でここまでの作品を描ける人は恐らく今後もいないのではと思います。
時代と共に価値観も大きく変化したのでそぐわない部分も多少あるかなとは思いますが、それもまるっと含めて、構図やデザイン、全体構成やストーリー展開など、漫画としてすべてが素晴らしく高橋先生の不変の名作の1つです。
この度めでたく再アニメ化とは何て素晴らしい。若い層を含めて、またより多くの人にこの作品の魅力が広まることを願っています!