ネタバレ・感想あり暁の息子のレビュー

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作者買いです
2019年3月15日
甥っ子を捜しに、娘を連れてやってきた叔父さん。甥っ子は見つかったものの、自分の生き方は自分で決める大人になっていました。タイ、ミャンマー、ラオス国境の黄金三角地帯ことや、歴史も含めながら描かれた壮大なストーリーでした。
「マージナルオペレーション」を読んだ後だと、ますます面白く感じました。
カッコいい!
2018年9月24日
昔からのファンです コミックスも持ってるけど 電子で買い直しました やはり男の子カッコいい! それにこのお話は続きを描いて欲しいです
青年誌?
2016年11月9日
と驚いたのを覚えている。内容もサバイバルと一言では言えない生きる為の背景がしっかりしていて読んでいてひきこまれた作品。
切ない
2014年5月1日
絶品アクションと書いてありますがヒューマンストーリーな気がします。主人公は叔父と従姉の迎えに苦悩します。運命のイタズラ…です。この一冊で完結してますがこの続きがあるのなら読んでみたいと思えるストーリーです。
現代版ターザン?でもホントは哀しい……
2013年9月8日
10年前に行方不明の甥をさがしだす父娘。娘の従兄はその地区一の強い部族で、生き残る為には誰よりもその部族の者にならなければいけない定めだった。6歳で、海外の治安の悪い後進国においてけぼりになって10年……その年月は少年,しゅうせいが、地元民のシャン・パ・ルーという戦士になるのには、想像を絶する苦労、葛藤があったろう。折角彼は幸せに暮らせていたのに、叔父従妹が探しにきたから彼の人生が変わってしまう。いろいろ周りのよからぬ画策でフィアンセの兄を殺さざるを得ず、それによるフィアンセとの別れ、全て彼らが探しにさえこなければ、としゅうせいの気持ちはそんな考えがよぎらなかったのか?でも、彼の『探しに来てくれてうれしかった』は真実だったろう。ラストは日本に帰国せず、長老と一族を出た彼は16歳の子どもじゃない、立派な大人の男の選択だと思う。樹なつみ作品、大好きで、少女マンガとは違う作品で、これは青年誌で連載されたから興味もちました。当時は少女マンガの規制いろいろ厳しかったらしいので、楽しみにしてました。ラストの章はちょっとバアバタ感がありますが、人間のドロドロした部分が上手く表現されています。青年誌もいけてます。やはり、人間関係は秀逸だと思います。
戦う男たち
2022年10月2日
タイ国境付近で父を亡くした柊成。 十年後、ミャンマーで柊成たち親子の行方を探す是枝親子。思い悩む是枝父と気楽なギャル娘の草乃実。もちろん?トラブルメーカー。
現在の柊成=シャンはカラトラ族の戦士になっている状況。十年の月日は大人でも長いのに、ましてや子供だと尚更……。しかも危険な土地にそれぞれの思惑が絡み合い、柊成は是枝たちの敵になり戦うことに……。
部族の掟やら信仰やらが良い方向に向くのならまだしも、逆方向になった時に止めることができないのは、一体誰のため何のためにあるものなのか?誇り高く死んだと言われても、残された者の気持ちは?
そして柊成は日本に戻るのでしょうか。何だか色々モヤモヤの残る話でした。
樹なつみテイスト
2020年4月17日
イケメン男子だし、ドキッとするところもあるけれど、単巻仕様だからか、少しご都合主義すぎるかな?
樹なつみ本だから買いますが…。
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作家名: 樹なつみ
出版社: 講談社
雑誌: アフタヌーン