ネタバレ・感想あり鳥のように飛べるまでのレビュー

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表紙の指先...
2022年7月21日
思わず魅入ってしまう表紙がスキ(特に指先)ストーリーもじんわりやさしい気持ちになれる。バレエといえば私の場合、ミハイル・バリシニコフ。ホワイトナイツ/白夜(映画)見たくなった...あまりにこの作品気に入って紙本も購入。これまた電子ではわからなかった鳥の羽のエンボス加工、裏表紙も鳥たちが舞っていて美しいです。
男性バレエダンサーの肢体の描かれ方が最高
2026年5月29日
良かった。
絵が素晴らしく美しいです。
余計な線が全くなくシンプルで静かなタッチ。
そんな風に描かれるバレエダンサーの美しい姿に見惚れてしまいました。

後書きに大好きなニジンスキーのことが書いてあってのでとても嬉しくなりました。
作者お気に入りのイラストレーターであるジョルジュ·バルビエのことは知らなかったので、早速ニジンスキーの牧神を描いたものを検索。(あとがきには「牧神」とは書かれていないのですが絶対これしかないと思う)
こ、これはセクスィー!
ニンフの残したベールに欲情しちゃう牧神(ニジンスキー)の背徳的な姿!
このイラストに影響されて、こんな素晴らしいバレエ漫画をかけちゃう作者は天才ですよっ!
ストーリーもタロットカードを絡めてとてもお洒落でした。
それと、後書きネタでもうひとつ。作者がこの作品を執筆中にマイケル・ジャクソンが急死したとのこと。あー、もうそんなに時間が経っていたんだな~って、しみじみしちゃう噛み締めてしまいました。
でも、こちらの作品はそんな古さを感じさせない良作です。
鳥のように、羽根をふらせて
ネタバレ
2024年8月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ たぐいまれな才能を持ちながら舞台に立てなくなったバクと彼を支える恋人のミチル。バレエダンサーであるふたりの愛のお話です。バレエ漫画を描きたいわけではなくバレエダンサーを描きたいというあとがきに納得です。ライバルとの確執や厳しいレッスンでトウシューズに血が滲むということはなく(笑)誰しもが経験するような人生の困難を静謐な空気感で描いています。明日は「わからないから希望がもてるのよ」ミチルのさらりとした言葉が良い。バレエダンサーとして生きること、互いをパートナーとして思いやり尊重すること。シンプルな線で描かれる美しい身体。先のレビューの方と同じく「ホワイトナイツ」でバリシニコフを知り、ジョルジュ・ドン、ギエム、クーパーを観てバレエという芸術文化の美しさを知っています。詳しくはないけれど色んなシーンを描いた扉絵が素敵でまた観に行きたくなります。ラスト「知らなかったの、ミチル?」というバクの言葉。何度読んでも味わい深い作品です。何度も読み返していますが、本の装丁も美しいとのことなので私も本を買おうと思います。
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