私がまだ高校生くらいの時に、友達の勧めで
ブックオフで買った、1〜4巻まで、単行本で読んだのですが、
その時はこの世界観に引き込まれるたび怖くて、恐ろしくて、読むのをやめました。諦めました。
24歳になったいま、結婚、同棲準備として実家やら、
一人暮らしの家やらの片付けをしていたとき、
久しぶりに最終兵器彼女の単行本がでてきて。
1巻から読み直したら、止まらなくて。泣いて。
買ってなかった6巻、7巻を、
さっきシーモアで買って。
いま。すべて読み終わって。
思ったのは。
いまの上司が本当に嫌いでしょうがないことや、
休みの日はなんだかんだ、ぐうたらしてしまうこと、
友達の恋愛の別れ話を聞きに、集った会なのに、
最後に私が結婚報告をしてしまったこと、
親友の大切な友達が、事故で亡くなったこと、
それを知ってていま笑って普通に過ごす自分。
学生のあの時はあの時で、いろんなものと戦ってて。
今の自分も、もしかしたら、未来のわたしには頑張って戦って、生きてるように見えてたらいいなと。
それで、今がどれだけ幸せであるかを
改めて噛みしめたいなと、そう思いました。
いまのこの気持ちは、いましか味わえない。
だから、いまのうちにしっかり味わって生きる。
勇気がでたら、読んでほしい作品です。
単行本は、この後だれかに譲ろうと思います。