シリーズものとは知らず本作を読み始めたので、完結した後から始まった前作の後日譚『double line』は少し唐突に感じて、白い髪・メガネの男性が表題作と別人だと気づき、少し戸惑いました。
やはり順序立てて読む方がわかり易いと思われます。
本作の主人公は、高校の最後で気まずい別れをした二人。
読後、皆さんのレビューを読んで、色々な考察に感心させられました。
葛藤があって、疑心暗鬼になり、傷が浅いうちに、深く傷つく前に逃げてしまう・・・それは臆病なものがとりがちな行動なのかもしれません。
自分がどう動くのが心が痛いのか、伝えたい言葉を素直に届けることが心の安寧につながるのか、そんな事を考えさせられた結末でした。