自分が望むような人生を送れないまま孤独死した未来の主人公が自分の元にやってきて、人生を見つめ直して進んでいく物語。
同年代だからか、共感する部分もあり、この年代特有の悩みなども理解できるし、何より悩みつつもきちんと前向きに進んでいく主人公に元気をもらえます。
私から見れば、主人公はやりがいをもって仕事をしっかりしているし、全然ダメには見えないんだけど、本人は本人で悩んでいるんですよね。
オバちゃんも決して投げやりに生きていたわけではないと思うし。
でも人間って皆そうですよね。
どんな立場であっても、幸せだろうと不幸だろうと、恵まれていようとなかろうと、人も多かれ少なかれ悩みはある。
自分も嘆いてばかりいないで頑張らなくてはいけないなと叱咤激励された気分でした。