このヒロインのいる宿に泊まってみたいです。いずれ、おかみになるのかな、どうかな、フフフ。宿泊客のあれやこれやを聞き出すのが上手いのは、あっぱれでした。彼女が不憫なプライベイトライフがあったからこそ、宿泊客のあれやこれやを 感情移入せずに 聞けたのかな、と思います。色々と悟りをひらいていましたね、彼女。彼女の正体、尼さんか、とも思いました、フフフ。4巻は ハラハラドキドキが詰まっていて、終わりの坂を駆け上っていく感じがして 最高でした。主人と彼女の関係を 一気に縮まったし、ね。だけど、お決まりの 恋愛ラブラブな終わり方じゃなくって、彼女らしい終わり方、そして、主人は いつまでも どこまでも、ここぞという時は 怪我したり、へましたり、苦笑、でも そこが 年下の彼女には たまらなく”かわいい”存在になったんじゃないかな、と思います。