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スメルズ ライク グリーン スピリット SIDE-B

ネタバレ・感想ありスメルズ ライク グリーン スピリット SIDE-Bのレビュー

永井三郎
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1-
101-
201-
心して読んで欲しい作品です。
2014年2月10日
Side:Aでは思わず笑ってしまうような場面もありましたがSide:Bでは主人公達にホモ疑惑が掛けられたりと問題が起きます。そしてその心理描写への衝撃が半端じゃない。
その辺のBL本では当然のように流れている親からの目や周りへの恐怖がこの上なく丁寧に、リアルに描かれています。
あるページを読んだ瞬間には鳥肌が立ちました。
これがリアルなんだと。
友情では収まらない。ただの恋愛物語でもない。
一本の映画を見たかのような圧倒的内容で、読後も感動冷めやらずです。
『ボーイズラブ』というジャンルなだけに手に取って読む人は少ないんだろうと思うと勿体なく思ってしまいます。
これを『BL』という枠で括っていいのか分かりませんが、この作品を読んで「こんなのBLじゃない！」という方が居たら、その方には人間をやめてほしいですね（笑）
BLはここまできたのかと思わされる作品です。
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切ないけどいい
2014年2月2日
なんだろう…切ない（笑）もう、切ないんだけど、登場人物みんな好きです。先生さえも愛しいです（笑）その中でも私の断トツ１位は夢野です！！始めは主人公をいじめてるのに好きって気づいてからは一途でいいやつ！まっすぐ！照れ顔可愛い！可愛いいいいって思わず声に出ちゃうほど（笑）おすすめです！絵も綺麗で何回読み返してもいい(*´ω｀*)
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やっと読めた～！
2013年9月29日
待ってました！続編！
何て言うか、本当良い話です！
泣いた...もうこれは泣かずにはいられなかった。
色々考えてしまう。
切ない。
あー何て言って良いのかわからないw
もう、これはside-A side-B 読んだ方が良いかと思います！
是非読んでください！
気になる方！
後悔はしませんよ^^
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良かった
2013年9月11日
続編です。Ａが面白かったんで、こちらのＢも、一気に読んじゃった。内容が良かった。映画のような内容だったと思う。この映画作ってみて欲しいなぁ、と思ったけど。うん、おすすめです。
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好い
2013年9月8日
SIDE-A からの続きなので 続けて読んで欲しい
というかA読むと､必然的に続きを読まずにはいられなくなります｡私がそうですw

狭隘で他人が他人を監視し合うような田舎で､自分の生まれ持った性癖が…ばれたり! それがキッカケで仲良くなったり! 恋バナしたり悩んだりする男子高校生たちと､その家族の話｡

結構重い話なのにキャラがぶっ飛んでいるので鬱々とはしないですし､寧ろ表現がギャグテイスト満載なので気負わず読めます｡
そのくせ好い話で､私は泣かされました

参考までに登場人物を私的に紹介……
美少年01(自覚あり/ややナルシスト) イジメられっこ･もやし･胸毛マッチョが好み

いじめっ子･美少年02(イケメンサッカー少年/中身は乙女)実は01の可愛さに嫉妬･好みはこちらも胸毛マッチョ(笑)

いじめっ子･美少年03(ハーフ･サッカー少年/かなり純情)実は01が気になって仕方が無くてイジメていた｡

少年愛性癖の美形教師(SIDE-Aで01を標的に実力行使→誘拐?!→!!!!)欲望が抑圧されすぎてヤバい大人｡過去にかなり悲惨な目に遭っている

彼等の家族との繋がり､葛藤がせつなく苦しい話でした｡
彼らが最終的に選ぶ道に､嗚呼ぁぁ!…ってなりました｡
胸が痛い!

そして
モブの造形崩壊ぶりが凄い!
ギャグ顔がおかし過ぎる!
胸毛マッチョにキュン???

そんなお話でした｡
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深い
2013年9月4日
前作サイドＡはギャグテイストが強く笑えた。これはその続編だが、良い意味で裏切られた。
サイドＡ同様ギャグありで笑えるが、泣けるのだ。
主人公の三島だけではなく桐島・夢野・柳田など彼を取り巻く人物の心理が痛いほど伝わってくる。

本当の自分って？
周りにどう見られるのか？

これは彼らに限らず誰もが感じた事があると思う。
沢山の人種がいて皆それぞれ違うのだから当たり前なのに、なぜ同性愛者が普通じゃないと言われるのか？気持ち悪いと言われるのか？
そもそも普通って何？
この作品を読んで改めて考えさせられた。
三島の母や夢野の母の様な考えの人が増えれば良いと思いました。
BL云々じゃなくて、色々な方に読んで貰いたい作品です！
（リアルに影でコソコソして噂広めるオバア軍団はウザイ(笑)！）
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思わず
2013年9月20日
泣いてしまいました。
初レビューにはこれ！と決めていたので書きます。
直接的な描写がほとんどない作品ですが、だからこそ心理描写が際立っていて、本当に感動しました。
読む方によっていろいろな視点があると思います。感情移入できる人物もそれぞれだと思います。でも必ず何か思う部分はあるのでは。そういう作品です。
狂気のような、鋭利なような、ちょっときつい表現や刺さる部分もありますが、わたしは読んで良かったと思っています。
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感動
ネタバレ
2013年9月13日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLという枠に収まりきらない、深く考えさせられる素晴らしいストーリーでした。
BLにおいて軽視されがちな、同性愛者であることの悩み、家族への後ろめたさ、世間の目などの問題について、非常に丁寧に、リアルに描かれています。絵も綺麗です。ただし、人物の顔がギャグ風に崩れたりします（笑）
シリアスなストーリーですが、所々にギャグが散りばめられていて、読みやすいと思います。
同性愛者である主人公が、最終的に自分の生き方を見つけるシーンには感動しました。
BLというジャンル故に、読む人が限定されてしまうのが非常にもったいないので、先入観をなくし、ぜひ多くの人に読んでもらいたい作品です。
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待望の新刊！
2013年9月1日
中学生で決断するには
辛すぎるよ～
まだ、未完成な彼等が
それぞれ考え、悩んで
出した結果なんだろうけど…
強い子達なんだなぁ。
もう、これﾎﾝﾄにﾎﾞｰｲｽﾞﾗﾌﾞ？って感じなくらい
読んでて心が痛みました。
みんながそれぞれに
幸せなら嬉しいです(>_<)
幸せだよね(T＿T)？
これで幸せなんだ。って思うのに
レビュー書いてる今も、苦しい。
個人的には、悩んだり惹かれたりの描写が
もっと細かく欲しかったなぁ。
ページ数とかあるんだろうけど
もっと長編で彼らを見ていたかったです！
エロとかはないですが
読んで損はないです！
最近の読んだなかで
空と原 と並ぶくらい好きです！
みんなに読んで欲しいのに
うまく伝えられない(T＿T)
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10年前の作品
ネタバレ
2024年5月8日
このレビューはネタバレを含みます▼ 最後結局そこくっつくんかーい笑。エチは無事できたんでしょうか？気になるところです。そして書き下ろし、あれお兄さん？「あんたが初めてリエちゃん（嫁）連れて」というのを見て夢野バツイチ？？と混乱してしまいました(^^;)
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永井せんせい…
2023年12月29日
永井先生の珍神のブラックユーモアに魅せられ、他の作品も笑わせてもらいましたが、こちらは、BLと思春期少年が程よくブレンドされた感じ。程よくなんて聞こえがいいけど、病んだ先生も出てくるので、ちょっと複雑。絵がきれいで永井先生お得意の、梅干しあごも健在。
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考えさせられました
2023年5月31日
人間の心奥底の心情切なくもあり、うれしくもあり。自分がどうありたいのかも分からなくなりますよね。読んでいくうちに引き込まれました。
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人の
2022年9月10日
幸せって何だろうと、読後に考えさせられる内容でした。
桐野みたいに自分より親の望む様に生きる人もいますよね。周りにもいます。
ずっと親の言う通り生きていると自分の望みが分からなくなるのかな。
アリス・ミラーの本の一説を思い出しました。
あと、マイノリティの葛藤や多感な年頃ならではの気持ち、生き辛さがよく描かれていました。
三島や夢野は自分の望む様に生きて良かったなぁと思いましたけど、それが当たり前ですもんね。
生まれ持った個性を尊重し合える世の中に早くなって欲しいな、と思いました。
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桐野くんがかわいそうで涙。。
ネタバレ
2022年7月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ 桐野くんの選択は涙なしでは見れませんでした。こういう選択をせざるを得ない方はたくさんいると思います。そういう点で、皆がハッピーエンドにならないこの作品は非常にリアルでした。田舎の閉塞感も伝わってきて、痛かったです。しかし私は桐野くんは一度切りの人生なんだから思うように生きてほしかった！もし、桐野くんの親が同性愛に寛大であったなら、彼は本当の自分を出して本当の幸せを掴んでいっただろうに。
桐野くんの選択もそうですが、2人で桃源郷に行くくだりとか、桐野くんのから元気とか見ていられなかった。。これ以上桐野くんを痛めつけないで！と思いながら読んでましたが、最後で絶望感に苛まれました。夕焼け空を見上げる桐野くんの目は虚ろに思えて、なんてバッドエンドなんだろう。。幸せとは？と考えてしまいました。桐野母や子供の幸せそうなシーンと桐野くんの虚ろな様子の対比がキツかった。
そんな中でも輝いていたキャラは三島の母でした。芯が強くて常に息子の味方の彼女が居て、三島くんは心強かったことでしょう。彼女が出てくる場面は希望を持って見れました。
なかなか読み応えがあり、ヒリヒリした感じのリアルな作品でした。
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結末が意外（ネタバレ注意）
ネタバレ
2022年6月11日
このレビューはネタバレを含みます▼ 結末が意外でした。ゲイかどうかはっきり自認できない（と私は思った）夢野が三島と一緒になって、ゲイだってはっきり自認していた桐野が三島と決別して結婚して子供も作ったっていうのが意外。やっぱり親の反応のせいなんだろうか。そういう決断でも３人の交友が続けばよかったのにと思う。後、この結末で考えてしまうのがそういう人と結婚した奥さんのこと。夫の本当の性的嗜好のことは知っているんだろうか？奥さんのことは女性として愛せるんだろうか？もしそうでないとわかっていたら自分だったらむなしくて結婚生活を続けられるかわからない。三島は最初、母親と話す前は結婚して子供を持ちたいと言っていたけど、相手は愛する相手じゃなくてその目的を遂行するための手段に過ぎないから、夫の本心を知ったらむなしいし、残酷なことだろうなと思う。中学生のときはそこまで考えが及ばないだろうけど。
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桐野くんが心配。
ネタバレ
2022年3月24日
このレビューはネタバレを含みます▼ 主人公は最初は孤独だけど数々の理解者と出会いがありまだ救いはあるけど・・・桐野くんにも救いがないのは切なすぎる。
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思ってたのと違ったけど...
ネタバレ
2022年2月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 試し読みですごく気になったので購入。BLのカテゴリーに入ってると勘違いしててBLのつもりで読んでしまったので、あれっ！？と思ってしまいましたが、漫画としてすごい。とてもとても大事なものを見せてもらったというか。sideBに入ってからがもうすごい...私だったらどうするかな〜って二人の立場になって考えました。
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そうきたか
2021年12月14日
大人になるってこういう事なのかな。お互いの選択でもう二度と会えないって、直感で感じるものなんだなと感じました。親子に関しても感じるものがありました。
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4.2☆
2021年10月18日
SIDE-Aの続き、SIDE-B を読んで、完結です。是非、A＆Bセットで読んで欲しい。
様々な人達、様々な考え、なにが正解なんてわからないけども、自分もいつどんな変化があったり、立場になったりするのかもわからない。だけど、誰であろうと、自分であれ、自分の子供であっても、人格否定することだけはしたくないと思う。そして作品ですが、絵からもすごく伝わってくるものがあります。複数の子たちの生き様が描かれていて、正直、すっきりしたところもありモヤモヤしたところもあります。が、本人たちが幸せなら...うん。そう願います！色んな人に読んでもらいたい作品ですね。評価は4.2☆
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初出2013年からの時代の変化を感じる
2021年4月17日
ホラー漫画や少年漫画のような絵柄に最初怖気づいたけれど、中身は真面目なLGBTのお話だった。ゲイに対する周囲の受け止め方、言葉遣い等に、かなり前の漫画かと思って読み進めたら、2013年発行とは、ここ10年以内になんと世の中の空気が変わったことか。とはいえ、表立って口にすることこそ減ったかもしれないけれど、隠れた偏見や、実質的な生きづらさは今もなお存在している。そう考えると、真面目な問題提起としての作品の価値は高いものだと思った。LGBT当事者としての生きづらさを抱えながら生きる高校生の痛々しさやひたむきさ、その周りの人たちの多様な価値観が剥き出しに表現されている作品。その真摯なメッセージ性を尊敬し、☆４。漫画としては、ドラマ性が強く飽きずに読み進められるものの、あくまで個人的に、展開や人物像がややテンプレかなと感じた。
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柳田の末路
ネタバレ
2020年12月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 三島をレ○プしようとした柳田はもっと重い罰を受けるべきだと思います。未遂だから許される、という問題ではないでしょう。失踪して二度と三島の前には姿を現さないとしても、納得いきません。
失踪後の柳田を主人公とした続編が出たんですね。つい最近まで存在自体を知りませんでした。
その作品の購入は正直、迷っています。
三島は夢野とくっついて、桐野は女言葉も化粧もやめて女性と結婚して娘をもうけました。
所で、この作品は男キャラ(柳田も含め)の母親は多く登場するのに対し、父親が物語から排除されがちなのは何故でしょう？
唯一の例外は夢野の父親くらいですよね。
三島は赤ん坊の頃に父親を亡くし、桐野は父親未登場。
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BLとか関係なく読んで欲しい
2020年10月18日
泣けますが、読後感が良く、読み応えがあります。色んな人がいて、色んな思いがあって、地面踏み締めて生きていくんだ、みたいな。
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よかった
2020年8月6日
読み放題でSideAをよんでどーしても続きが気になって購入しちゃいま
した。エロはすくなめでしたが、ストーリーはよかったです。
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深い、切ない
2020年7月21日
三島は良かったけど、桐野はどうなんだろう。本当に幸せなのか気になってしまいます。
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しっかり完結
ネタバレ
2020年5月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 思ったよりしっかり完結してくれて読了感がありました。ある意味ハッピーエンドなのか…それぞれが選んだ道へ進めて良かったと思います。読んで良かった。
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それぞれの未来、深い
2019年9月17日
Side-Aからの続きで、あの終わり方では絶対に続き読むでしょといった流れで購入しました。
読み終わった後の気持ちは、良い映画を観て感慨に耽るあの感じに似ています。終了後も、しばらく考えさせられるような。
軽いタッチで展開も早く進んでいくので、重く感じないのですが本当に深いなと。
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どう生きるかの問題は死ぬまで
2018年2月1日
三島の強さは母ちゃんの潔い男前の愛に支えられてこそ。一方で桐野の母の愛が彼の苦悩を深くする。どちらも息子を想ってることには違いないんだけども。あれかな、三島の母ちゃんみたいに、子供を解き放つ智恵や強さが必要だったのかもしんない。それが親の成熟ってもんだろうし、そうすれば桐野は救われたのかも。最後はそれぞれの人生の着地点が見いだせたようで良かったけれども。
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切なさと愛しさと
2018年1月28日
なんてこったそうなるのかて人生の選択について考えてしまいました。深い。語彙力ないけどこれにつきます。どうか幸せに。
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良いです。ストーリー重視
2017年10月30日
登場人物の、外面が崩れたときの顔がホラー級に怖いです 笑
登場人物それぞれに自分と友人、家族との関係に悩みぬいてそれぞれの結論を出すまでの過程がよく描かれています。
三島の母親の言葉は、親として、刺さる言葉もありました。
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すごいなぁ。
ネタバレ
2017年4月4日
このレビューはネタバレを含みます▼ 気付けば泣いてました。このジャンルに留まらせておくのは勿体無い気がします。かといって一般にしたら驚かれるか^^;
オチが切ないです。
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結構切ない
2016年11月19日
切なさでショッキングです。人生ってなかなか上手くいかないんだな、と思ってしまう部分もあり。青春の中で自分を出して生きていくのもまた難しく…と思ってしまったり。。。sideAも必ず読むことをオススメします！
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あぁ やっぱり
2016年3月2日
Ａに続きＢ購入。Ａ同じくストーリーと絵のバランスが二重◎。見た目以上に強い心を持つ二人のそれぞれの選択に感動しちゃいました。
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良かった
2015年10月31日
ラストはちょっと意外な感じもしましたが、ハッピーエンドと捉えて問題ないと思います。主人公達の胸の内を理解した上でもう１度読み返すと、また見方が変わると思います。
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😄
2015年9月7日
三島と桐野、夢野の関係性の変化が良かったですね。登場人物それぞれの考え、感じ方、行動の仕方、そして決断がちゃんと描かれていて、ドラマ性のある作品です。夢野が愛おしい！大人になった姿も素敵でした💕
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ヒューマンドラマ・・・まさにそうですね
ネタバレ
2015年8月1日
このレビューはネタバレを含みます▼ BLというより、まさにヒューマンドラマの方がしっくりくる感じでした。でも、BLらしいシーンもあります。桐野は幸せになれたのかな・・・、時に人は幸せになれない道をあえて選ぶこともあるのかな・・・なんて思うと、じわっと来ました。
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最後まで描かれている
2014年8月22日
サイドAの続きのBですが、登場人物それぞれが立派だなと思います。ラストは気になるところまで描かれていて、たった2冊なのに映画を一本観たような読後感でした。
ただ、レビューが高評価すぎて、私が期待しすぎたせいで☆は4つになりました。
BLの恋愛要素より、青春モノという部分が強い気もします。
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ドラマの様な作品
2013年9月30日
この作品は友情、家族愛、青春などがしっかりと描かれているドラマの様な作品だと思いました。最後はそれぞれの道を歩んでいき、幸せになれたのが良かったです。
個人的には先生がどうなったのか気になるのでスピンオフでも続編が出来れば嬉しいですね
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混乱、衝動、無力、そして受容
ネタバレ
2025年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ステレオタイプのキャラクターやホモフォビアの描写に「一昔前すぎるだろ！」と思わず突っ込みましたが、本当に一昔前（12年前）の作品で驚きました。バックラッシュに曝されながら進んではいるんだとも、男らしさ女らしさの他に多様性という箱が出現しただけで、本質的には変わってないとも思う2025年から、複雑な気持ちで読みました。
改めて、バラエティやお笑い番組での同性愛いじりの罪深さを思います。同性愛者をはじめ性的少数者は虐めていい属性なんだと、笑っていい存在なんだと社会に植え付けた罪はとても償いきれるものではありません。あの頃を思うと、なぜ地上波ゴールデンでBLができないとか、BL原作なのにBLを濁すBLドラマとは何事かとかで怒れるのも進んできた故なんだなと思います。（それとこれとは別の話）
ストーリーは、閉鎖的な地域社会も、幼稚ないじめも、子供を尊重するどころかその主体性を認めようともしない親も、全部最悪。姿をくらまして野放し状態の性暴力教師がもっと最悪。最悪の全部盛りで休み休みじゃないと読めませんでした。三島の気高さと、三島の母親と、夢野の成長だけが救いです。
鍵を預けてもう二度と開けないであろうパンドラの箱を抱え、自分を押し殺して生きていく桐野を思うと胸が締め付けられました。というか、パンドラの箱なんて悲しいこと言うなよ…大切な自分自身だよ…。
それもまた彼の選択だと尊重したい気持ちもありますが、自分を偽って生きていくことの苦しみを吐き出せる存在はいるのか、本当の自分を解放できる場はあるのか、心配でなりません。
桃源郷なんて目指さなくたって、どこでも、好きな場所で、望んだ場所で、自分らしく生きられるのが健全で公正な社会のはずなのに、社会（政府）に個人の性的指向や性自認に口を出す権利はないのに、たったそれだけのことすら実現に向かわない。悔しい。それでも上を向いて前に向かって進んでいくしかないのでしょう。その強さを三島が教えてくれました。
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私はダメだ
ネタバレ
2024年3月23日
このレビューはネタバレを含みます▼ LGBTQのリアルな感じなのかな？
ちょっと古い時代なのか、実際は今でもこうなのか？
私は抵抗がないからわからない。
性癖隠して結婚して子供できるって、え？ソレやろうとしてできるんだ？って思っちゃう。
あまり好きじゃないお話でした
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三島にとっての夢物語、桐野がつらすぎる
ネタバレ
2021年12月10日
このレビューはネタバレを含みます▼ 213ページ。
いじめられっ子スタートではあったものの、これは主人公の三島にとっての夢のような物語。性癖こそ「異常」かもしれないけれど、女装が似合う容姿を持ち、全部受け止めてくれる母親を持ち、その母親に育てられたからこその強さを持ち、桐野という同士との宝物のような時間を手に入れ、夢野という自分に寄り添ってくれる伴侶も手に入れる。
むしろ抉られるのは桐野に関する部分。容姿は女装が似合わず、守ってくれるはずの母親からは依存され、望むものは諦めなければならない場所にいる。桃源郷にたどり着けなかった彼はあの逆光の中どんな表情をしていたんだろうかと泣ける。桐野が持っているのは三島との宝物のような時間だけで、それをパンドラの箱に閉じ込めて生きていくことを決めたのがつらい。諦めることを選択した桐野の決断が間違っているわけではないけれども、三島は全部手に入れて桐野は全部諦めなければならなかったというのが、物語の対比としてはきつい。それと、桐野の一番はお母さんなので、結婚相手はちょっとかわいそう(顔すら出てこないし)でモヤる。
ちらちら見ていたレビューと、同作者の「センコウガール」の印象から、もっと抉ってくる作品かと思っていたけれど、三島視点だとシンデレラストーリー的な印象で、そこまでではなかった。むしろ桐野視点で見たかった。
あと田舎怖い。
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自分という人生を歩んでいくということ
2021年12月6日
受け入れてくれる人、理解してくれる人がいれば人は歩いていける。
何もかも思い通りに行く人生なんてないけど、折り合いをつけながら人は生きていく。
決めるのは自分。決めたなら進む。自分の人生なのだから。
というようなお話。

何だろう、励まされるというか、、大人にも響くところがあります。

柳田先生、犯罪ですよとは思いつつ、彼もまた受け入れてくれる人、寄り添ってくれる人がいれば違っただろうに、、と多少憐憫の気持ちもあり。
でも重そうなので、スピンオフを読む勇気はないです、、、
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良い
2019年8月21日
無料で読んではまりました。好きな絵ではないのに、どんどん先が気になる
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ヒューマンドラマかな
ネタバレ
2019年6月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 序盤の苛烈な描写からの友情とか、セクシャルマイノリティ同士だからといってあれだけ壮絶なイ〇メ受けてたのにあっさり許してしまうってなんだか納得いかない。もう完全な犯罪やであれはと怒りの感情の方が強くて入り込めなかった。好きだからとか同族嫌悪だからってやりすぎだろ。夢野とくっつくってのもなんだかな…まったく意味がワカランよ。
三島母のセリフで、「あんたは強すぎて優しすぎる」まさにこれに尽きますね。もう再読することはないかな
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BLというより…
2014年1月12日
このお話は、いじめられっことイケメンいじめっこの友情物語です。

同性愛という性癖に悩む…というのがストーリーの主軸でラブ要素は少ないです。

なので、同性愛のお話であってボーイズラブではないような気がしたので☆3にしました。

ただその主軸となっているお話が結構シリアスで良いお話なので、購入して満足していますが、
ギャグテイストのいじめっこ×いじめられっこのお話なのかな～と期待すると、たぶん全く違う方向性に流れてっちゃうと思います。

噂の広まりやすい閉鎖的な田舎が舞台なので、sideAでは絵柄通りのギャグ風な場面もありますが、ストーリーは結構シリアスでした。

中学生のお話なので、らぶらぶなエチ本番もないです。

お話が良ければ、ラブ要素や萌えもあんまりなくてもいいよ！！って方にオススメです。
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作家名： 永井三郎
ジャンル： 女性マンガ 学園 / 人間ドラマ
出版社： ふゅーじょんぷろだくと
雑誌： ふゅーじょんぷろだくと

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