ネタバレ・感想あり狼は魔法をのレビュー

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愛されたい受❤︎
ネタバレ
2015年11月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ 2作品とも愛に飢えた受が主人公です。
わたしは特に狼に魔法をの話が好きでした(*´ω`*)
主人公の切ない過去から、恋に臆病になっている姿や心の伴わない情事に傷つきながらもやめられない姿が痛ましいです…
先輩に出会ってから、先輩を好きになっていく過程も(葛藤あり)丁寧に描かれていて良かったです。
先輩も主人公に徐々に惹かれていってる感じも無理がなくてリアルでいいなぁ…とおもいました。
もっと先輩が主人公を好きになって、束縛しちゃうくらいのが読みたいです!続編でないかな、続編希望ですッ٩(๑>∀<๑)و♡
個性的で読み応えある作品
2015年8月24日
これを読んで懐十歩さんが大好きになりました。感情をあまりあらわさない先輩と仲良くなった主人公。でも変に拒みもからかいもしない度量の大きな先輩がすごく素敵。そして、最後とてもかわいい。かなりおすすめの一作。色々な魅力的なキャラが登場して読後読んで良かった~、と思えます。
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表題作の狼シリーズ
ネタバレ
2015年10月31日
このレビューはネタバレを含みます▼ 続編を読みたいくらい、とても良かったです。狼に魔法をは高校生時代で、結ばれず、悲しい終わりですが、狼は魔法をで大学生時代になり、お相手も変わり…幸せになれて良かった…また機会があれば描きたい2人だと書かれているので、続編を期待してます!!
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表紙が白っぽくて損してる気がするが、
2014年3月1日
大きくは2作品。
最初の作品は、言葉によって傷つけられてきたトラウマの話。
自分のこと認めてくれる人がいてよかったな。
次の作品は、イケメンだけどゲイの男が自分に合った人を探すお話。
可能性に気づき両想いになるまでの時間が長く、
両想いになるとすぐ終わってしまった。
悩み、トラウマ、葛藤多く、薄っぺらい本ではないと思います。
トラウマと向き合う恋
ネタバレ
2014年1月22日
このレビューはネタバレを含みます▼ ◆枯れた花に恋の水◆

ヤクザのような強面がコンプレックスで、その外見と似合わない仕事もコンプレックスな曹介さんは、八田に猛アタックされる日々に辟易しています。つれない態度にも関わらず、一向にめげない八田は臆することなく愛の言葉を注ぎます。
段々と絆される曹介さん・笑。

とある男性客との場面で、途中から曹介さんの顔が映らなくなります。けれどその表情は想像出来てしまい、切なくなりました。
男性は軽い気持ちで発したのだろうけれど、その言葉は塞がりかけた傷を抉るようなものでした。

『曹介さんは、曹介さんを傷つける人達の言葉ばっか信じるから。そのくせ俺が言うみたいな言葉をいつも欲しがるんですよね』

客にズタボロにされた後、八田の言葉です。 トラウマは簡単には消えないけど、薄くはしていけるんだなと思った台詞でした。

私的には曹介さんがシャツを着たのに萌えました。ハイネックからの首元開放に色気を感じます・笑。


◆狼に魔法を◆
――男から好かれる事が、当たり前に用意されてる女がずるい――

冒頭の主人公の独白です。
こちらは男子高校生のお話ですが、すごく切なかったです。

イケメンだけどホモな永瀬君と、普通で流されやすい井上君。
ホモだと告げ引かれると思っていたが、逆に意識されるようになり、秘密の関係になります。
キスはするけど、直接的な接触はしない。手が届く可能性が出てきたことにより、欲も出てきてしまいます。
結果的に拒絶され、傷を残すことになります。


◆狼は魔法を◆
大学生になった永瀬君の話です。
割り切った関係では満たされず、運命の出会いを求めていますが上手くいきません。
大学の先輩である樋口さんと知り合い、ゲイだとバレても顔色一つ変わらず。分かりにくいけれど、裏表のない性格の樋口さんの傍が心地よくなり、友達としての距離を縮めていきます。
いつものように家に行った時に告白しますが、初めて見る表情に動揺し逃げてしまいます。その後、樋口さんを避け続けますが捕まり、勢い余ってキスされます。しかも周囲に人がいるのに・笑。
ひと悶着の後、付き合うことになりますが、最後の樋口さんの空気の読めない発言には笑いました。


二作品ともベットシーンはあまりないですが、きちんとした心理描写おかけで満足出来ました。


長文、乱文失礼しました。
愛され慣れてない主役陣(受)
ネタバレ
2013年9月26日
このレビューはネタバレを含みます▼ 一巻中に二作品入ってます。
どちらの作品もいい作品だな、と思いました。
ただ即物的に結ばれるBLも好きですがこちらはかなり主人公の心情が書き込まれてます。
最初の作品は外見の悪さから人と距離を置く花屋、二作目の作品は外見が良くてもゲイであることから好きになる人と恋愛できないという厄介な主人公たちの相手はどちらもそれは男前な器の大きな相手が現れるのですが愛され慣れていない主人公が相手との距離を縮めるまでがなかなかヤキモキします。
焦れったくて少しセンチなお話が好きな方にはお薦めですよ!
表紙になっているお話が
2015年10月14日
表紙になっているお話が印象に残って面白かったです!個人的には、その後的なお話がもう少し欲しいな〜と思いました!
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作家名: 懐十歩
ジャンル: BLマンガ
出版社: 東京漫画社
雑誌: MARBLE COMICS