まさか武装した凶悪犯にグーで突撃してく筋肉男の話とは思いませんでしたが…
でも作画が良い。目まぐるしく変わる現場の状況を丁寧に描いてくれるので「何がなにやら」とならないし、読みやすい。絵の説得力で無茶な設定もすんなり読めてしまう感じ
神御蔵の急ブレーキの後のコマで助手席の蘇我が右手で身体を支えて左手でベルトを掴んでるとか、後部座席の速田が眼鏡を押さえるとか、重要ではないかもしれないけど細かな描写があって凄く良かった。
コマからコマへの繋がりがおざなりで「重力どこいった?」みたいな漫画が多い中、この作画は素晴らしいです。