架空の世界ということで皇室を皇家（おうけ）と読ませてモジっていましたが、内容やその役割、おかれた運命や立場みたいなものはモロに日本の皇室そのもでした。
すごく調べて尊重して尊敬して描いてるんだなって感じたし、知らない事もたくさん知るきっかけになった。
そして、主人公の「どっちも精神」はキリスト教も仏教も神道もなんでも受け入れる度量の広さを持つ日本って国の特性を
象徴的に現した子なんだなと思いました。
どっちもいいところを認める、尊重するって大事な事だもんね。
そしてラブ要素が少ないながらも、ラストは綺麗にまとまっていました。
キッチリしてるけど資本主義な弟よりも、晴ちゃんの方が合ってるよね。
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