「生徒会長に忠告」1~7巻
高校生の生徒会長・国斉と、副会長・知賀のお話。高校生ものです。まだ未完なんですよね、この作品。1巻初版が2005年、7巻初版が2014年。メインは知賀×国斉ですが、巻が進むにつれ他の登場人物にもいろいろ動きがでてきて、複雑に絡み合って来ます。ほのぼのキュンキュンかと思いきや、良い意味で違う展開にびっくり。いちばんの見所は、無自覚フェロモンの持ち主・国斉と、高校生とは思えない色気たっぷり・知賀との濃厚エロ。しかも挿入するまでの前段階エロがとにかく長く、挿入シーンは少なめという描写方法で、とにかく色気たっぷりな仕上がり。しかもそのほとんどが手の中や見えない感じで描かれていて、7巻で初めて白抜きがあって、やっと現れた!(←ナニが?)という感じ。ストーリー的に両片想いのジレジレとか、ヤンデレ系の怪しい人登場とかいろいろあるんですが、7巻まで読んでみて思うことは、凄くエロい高校生だな…という…。まだまだ複雑な状況で謎も残ったままなので、とにかく完結を待ちたいと思います。