個人的には一巻目だけをオススメします。
数年開けてから二巻目を出されたようで、最初は見つけた時に二巻目がある！と喜んで読んでみたのですが、正直ガッカリしました。
まず、漣ライカさんってこんなに絵がヘタクソでしたっけ…とびっくり…。絵柄は変わられてないのですが、線が硬いし全体的に人間のバランスがおかしい。そのことと相まって、画面も昔よりも引き込まれないページばかり。
更には、ベタすぎるエピソードばかりでせっかくの読み切り集なのに面白いと思ったストーリーが一つも無かったです。
正直、二巻目を読んだ時は☆2以下だなと思いましたが、改めて一巻目を読み直したら絵もストーリーも一巻目の方がクオリティが高く、一巻目だけなら☆4にしたかったなと思ったので間を取って3にしました。
一巻目は本当に、読んでいてドキドキできたし男キャラの野獣感もちゃんと出ていて良かったです。
二巻目は、すでに誰かが描いてそうな本当にありきたりと感じるエピソードばかりで、作者さんらしさなんて感じなかったというか…。
描きたい！と強く思うようなシナリオが浮かばないまま、なんとなくで描かれてるような印象を受けました。
画力が落ちてることについては、私に理由が分かるわけもなくただただ残念です。
昔のような漫画をもう描けないのでしたらこの作家さんの漫画は今後読まないでおこうと思います。
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