背景や線は綺麗なのに、人物が…顔は好みによるでしょうが、体のデッサンが描けてなくてただでさえ白抜きなのに、胸筋腹筋が全くエロくなく残念。設定がトンデモ話なのは全然いいんだけど、オリンピアードが普段からメダル首にかけてるわけない、とか、孕ませないといけないのに寒い地下牢に囚人服で幽閉するとか、マウスと言いながらハムスターが出てくるとか、ヴィクトールの略でヴィーにしたら、beeミツバチみたいだなって、全然近くないじゃん、とかつっこみどころが満載すぎて…。教授も手足がたまに伸びてしまって、男2人抱き合ってるのをまとめて壁ドンとか、どんだけ腕長いの？とかいちいち気になってしまい、話に入り込めなかった。線は綺麗なのになあ…。とはいえ、巻が進むと絵も少し見やすくなります。時系列がたびたび飛ぶのですが、14巻の教授の過去話？が一番面白かった。むしろそれだけでよかった。色々スケールがでかいのはBL作家としては珍しくて利点だと思うので今後に期待します。
レビューを書く
レビューをシェアしよう！
ERR_MNG