ネタバレ・感想あり夜とコンクリートのレビュー

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2024年2月6日
静かな世界が広がる作品で心が安らぎます。
この世界観好きです。
休日にゆっくりコーヒー飲みながら、はたまた夜寝る前のリラックスタイムに、そんな時間に読むのがピッタリだと思います。
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いい感じ
2023年6月12日
現実の世界にうまく溶け込めない人たちがみつけた、ほっと息ができる場所の話が多い。不思議なことが起こっても大騒ぎしないのが心地いい。読み終えたとき、ちょっと切なくなるけど、読んでよかったと素直に思える話ばかりだった。
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作家買い
2023年1月18日
こちらも短編集の作品。不思議な味わいなので是非読んでみて!としか言えない・・・作家さんの新作、楽しみにしています。
大人の孤独をひっそりと描いている。
2022年10月30日
タイトルの夜とコンクリートは、眠れない夜に読むのにピッタリです。この作品は大人になるにつれ、大事なことや若い時の熱量を忘れていく感覚が上手く描けています。
永遠の夏休み
2021年5月20日
夜、汗、入道雲、セミの鳴き声、友達
シンプルで無駄の無い線白黒の線なのに、なぜか色鮮やかに脳内再生されてストーリーが入り込んできます。
どのエピソードを読んでも、
もう戻れない夏休みのような爽やかで切なくて懐かしい感覚を覚えて、また読み返したくなる作品です。
大好きです。
静かで、あたたかい
2021年4月27日
夜をモチーフとした4つの短編集
表紙に表れているように、絵はかなりシンプルで棘がない。それが"夜"の静かな雰囲気とマッチしてると思う。

表題にある夜もコンクリートも、無機質で素っ気ないイメージがあるけど、この短編集に込められた"夜"は、そのイメージだけではないように感じる。
"夜"の内にある優しさや暖かさに目を向けた、ちょっと疲れた夜の癒やしになる作品。
なんかわからないがイイ
2018年5月28日
顔レビを選べない。
4作品で1つの作品みたいだった
絵も話も感覚的だが温かい。
セールで取ったが、自分は得したように思った。
今だから解る気がするんだろうか‥?
SF(少し不思議)な短編集
2018年9月1日
立読みで続きが読みたくなり購入。
何話かは、絵の物凄く上手い人が色々削ぎ落として結果シンプルな絵に落ち着いたって感じがして好き。大島弓子さんの作品の雰囲気に少し似てるかなーって思った。
どの話も謎は謎のまま終わるかと思いきや結末をきちんと明かして終わるのが良くも悪くもあるような。結末を明かされてもさほどスッキリしないならボカして謎のまま余韻が残る終わりでも個人的には良かったかなーと思います。
でも全体に漂うマイペースな雰囲気はけっこう好きです。
そっちが正しいってわかってはいるんだよ
2023年5月15日
214ページ。
短篇1作+中篇2作+ショート1作。
ひょろっとした雰囲気のデザイン性高い絵柄が好みです。
なかなか良いんですが、着地点がこう、きちんと地に足がついてしまう感じが趣味から外れます。
特にですね、「正しさ」を持ち出されたことが非常に苦痛でしてね。こういう空想的世界観の中で、逃げる事を正しさで塞がないで欲しかったです。
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作家名: 町田洋
出版社: 祥伝社