タイトルから合コンの定番な王様ゲームというキャッチーさ、画風のキャッチーさ、サバイバルホラーゲーム的なご都合展開。
どこかのフックに読者が止まれば作品を読むだろう的な作者のあざとさがプンプンしすぎて好きになれません。
ちょっとグロい描写はホラー要素としては仕方がないけど、その必然性・現実味という立ち位置から読むと、あーゲーム脳だなー安易なホラーコミックだなーと逆に冷めてしまいます。
ホラーを描くなら読者が絶望的なまでに逃れられない作品移入感を出せなければ、ただのオバケ屋敷アトラクションなんですね。
日本のホラー映画が衰退した一因を見た気になれますよ。