最後は 綺麗に 全ての汚いゴミを拾って終わりを迎えたって感じでした。女の執念って 恐いなぁって思ったけれど、結局 小夜は あんなことして 何を 求めていたんだろ?って思いました。幸せじゃないのに、幸せなフリするって大変なのに。主役の二人の一途な気持ちは ほんとに お見事でしたけど、浮気は浮気なのに、それを貫いて、見事に幸せになったって 夢の又夢のようなことだよなって思いました。不倫も浮気も ばれたら 終わりなのに、ばれても 続ける根性も凄いと思ったし、なんか この二人、ほんと 圧倒されるパワーの持ち主だったと思いました。小夜は 実は 二人に振り回せれて、空回りして、そして、結局のところ、男性に救い出されるっていうね、そこは 現実にもありそうだな、と思いました。話し自体は ハピエンで終わっていて、いいのかな。後味は悪くなく、まあ、終ってたので、良い事にしましょう。上杉先生の作品って 斜め上の恋愛がテーマになっていて ほんと 面白いなっておもいました。