ネタバレ・感想ありあさってのジジョウのレビュー

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なんか、めちゃくちゃ良い
2025年3月27日
静かにじっくり。
ゆっくり恋をしていくお話。
2人の関係性を築くところから始まるので、どう運ぶかがドキドキでした。

片思いが長いお話って、ちょっとしたことに喜んだり悲しんだり怒ったり楽しんだり、良いですよね。
なんか頑張って生きてるなぁって感じします。

まだ緊張気味の2人をぜひ。

ストーリー◎
心理描写◎
キャラ◯
画力◯
エロ◯見えませぬ。
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「沸々」と「淡々」の二重奏
2022年11月30日
京山あつき先生の作品には独特のリズムと間がありますね。
この作品も沸々と気持ちが湧き上がっていく様が淡々と描かれています。
「沸々」と「淡々」、この真逆のリズムが二重で押し寄せてくるからすごく引き込まれて心掻き乱されるのです。
ものすごく冴えない境遇にある二人のものすごく不器用な恋。
読後もゆるゆると心に残り続けます。
不器用な二人
2022年9月20日
スリーピング·バグで独特の空気感のある作品で気になってた作者様。この作品もその味が出てました。ボクシングジムが舞台ですが男臭さよりその人間臭さと繊細な感情の表現が素晴らしいです。淡々としてるようで染みてくる。絵は好みが分かれると思いますが不器用な二人の微妙な心情の変化を感じて欲しい作品です。
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楽しかったです
2022年9月8日
作中で描かれる人間の機微に魅力を感じましたドストエフスキーみたい。BLというよりヒューマンドラマな印象ですがとってもよかったです。
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純粋
2022年9月5日
美しい男もかっこいい男も出てこないけど、すごい引き込まれました。仕事の悩みとか何とかしてあげたい気持ちとか、すれ違っていたものが段々と絡み合う様がすごく自然で、いい作品に出会えたなぁと思いました。二人が両想い?になってからは可愛くて可愛くておまけページも大満足でした!
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泥臭ささのカッコ良さ( *´艸`)
ネタバレ
2020年2月25日
このレビューはネタバレを含みます▼ ボクサー平津×そのジムに通う小田のお話。

いや〜面白かった!!ヘビーなテーマを鬱々や泣き落とし展開にせず、コミカルを混ぜた軽快な展開でズシリと訴えるとはさすがあつきさん!!

理不尽な苛立ちや怒りをサンドバッグに向けてどんなに打ち続けてても、その相手には全く届かない不毛な気持ちが詰まっていて引き込まれた。自由にならない感情程表に出せない辛さがわかりすぎる^^;

そこを純粋で単純な平津さんの誠実さとボクシングに重ねて、小田くんに寄り添っていく過程がとても自然で良かった◎

クスッと出来るコミカルな展開だから余計に心に突き刺さるシーンが引き立つ。平津さんのダサさが泥臭くて温かくて素敵。愛されて自信に繋がった小田くん、これからは平津さんと一緒に頑張って(笑)
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作者買い
2020年2月23日
京山さんの世界観にどハマり中。どの作品も1冊ですごい読み応えがある。この作品も仕事の人間関係と恋愛とスポーツ。腹黒いとことか隠さず丁寧に画いていて好き。
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星4か5で迷いましたが
2017年8月13日
いろいろ考えさせられまして。決して悪くはないので星5にしました。いい話しだと思う。社会人として色々と考えさされました。ただキャラ的に合う合わないがあるかも?この作家なんでしたら他作品のほうがいいかも?ですが良作だと思います
好きなんだよ!
2022年10月26日
なぜかとっても、好きな作家さんなんですよ!不思議な魅力があるんですよね、絵も上手とは言えないと思うし、イケメンでもないのだけれど…何故でしょうね?ボクシングがうまーくストーリーに絡んでて、自然に二人の距離が縮まっていくのが良かったです。
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独特な流れのストーリー
ネタバレ
2022年9月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ この作者さんのストーリー運びは独特で、絵柄もきれい目ではないけれど、読んだあとの腑に落ちる感じが心地好く、暫くすると読み返したくなる不思議な魅力がある。


ボクサーの平津はサンドバッグに怒りをぶつけるだけの小田が気になるのにヘタレ発動で近寄れず、トレーナーからは小田に嫌われて人を殴れるようにさせろと言われてしまう。メカニックをしている小田はサンドバッグを殴ることで仕事のストレスを解消しているだけでボクサーになる気はなく、いつ来なくなるかも分からない。

平津は不器用でヘタレで少し心が狭くて、そんな平津の小田への想いを読まされているだけなのに、平津のことを嫌いになれない。

小田の退職や先輩との関係から平津との関わり方にも変化が訪れ、そこで平津が告白してはい、両思い……とならないところも面白い。
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心の洞察が繊細。
2021年12月28日
不器用な男二人の恋は 見ているだけで きゅんとします。心情描写が 上手な京山先生ですので、この作品も二人の心の中が しっかり覗けました。
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どうしようもない怒り
ネタバレ
2021年3月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ と苛立ちと鬱々とした感情ってもう吐き出すしかないよねえ。うんわかるわ、わかる。職場の上司や人間関係でギリギリのところで踏ん張っている小田くんがサンドバッグをボコスカ殴ってぶちまけている姿がなんとも痛々しくて平津が気になってしょうがない様子がリアルでこちらまで痛くなります。しかも相手の反応でイラついたり毒吐いちゃったり一喜一憂してしまうとか分かるな~ 京山先生の作品て受け攻めどちらの気持ちもあるあるで共感してしまうから、どちらかに肩入れとかできないよ笑
ほんとリアルな等身大の人間臭さみたいなものが伝わってきますね。
平津がほんといい男でボクサーとか大丈夫なのか心配になるけど、こんな温かい人の側にいると小田くんも安心できるだろうな。是非とも続編が読みたいです
この先生の世界観がクセになる
2015年11月10日
最初は好みの絵では無かったのですが、読むと京山先生の作品はストーリーが良くて、独特の世界観がありクセになります。やんちゃさの中に繊細さがあるような人物を描かれててストーリー重視される方にはオススメです。キャラを応援したり見守りたくなるような、でも人間臭さもあって良かったです。サンドバッグをパンチしてる姿が可愛いかったです。
いろんな意味で人間くさいです。
2014年11月14日
あつき先生の作品は配信されているものは一通り読みましたが、キュンとするような恋愛漫画というより人間臭い ごく普通の男と男の恋を媚びずに描かれているなと感じました。
BL漫画を読むきっかけになった作者さんなので少し違う毛色の漫画を読みたい人にはお勧めです。
独特
ネタバレ
2022年11月9日
このレビューはネタバレを含みます▼ 絵も話の流れもなんというか独特です。ボクサーの平津はストレス発散のためにジムに通っている小田にほぼ一目ぼれの状態。野良猫を手なずけるように少しずつ距離を詰めて行きます。小田は生き方がすごく不器用。でも良くも悪くもほっとけない感じがします。小田が最終的に元の職場に戻ったのは、え?それでいいの?と驚きましたが、平津が居てくれるから前と同じでは無いのかな。
タイトルに一本(^^)
2017年6月16日
京山さんのセリフとか間とか心情描写好きなんですけど、今作は割とサクサク読んでしまいました。恋愛より社会人のツラさとかに重きを置いた感じです。
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味がある
2017年1月14日
攻めの気持ちの変化がじっくりと書かれている作品でした。攻めは、掴み所のない受けに対して、苛立ちもしますが、受けの職場の先輩の存在もあって、ハッと気がつくことができたり。派手さは全くありませんが、味があるお話でした。読み返すだけ、味わいが増しそうな気がしました。
温度差ある2人
2015年9月6日
あまり好きではないけど、ある意味リアルな2人。好きになっちゃったけどどうしよう?みたいなのと、何言ってんの?みたいなのと。生活感も出ていてよりリアル。
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作家名: 京山あつき
ジャンル: BLマンガ
出版社: 大洋図書
雑誌: HertZ&CRAFT