とにかく笑えます。思いっ切り辛い事があったり、しんどくてたまらないときに読むと元気を貰える作品だと思います。
基本、ヤンキーが主人公なので必然的に暴力的なシーンもありますが、何というか、主人公三橋とその相棒の伊藤のライバル的存在の今井が出てくるシーンはとにかく笑い転げます。三橋君、運動神経抜群だし、黒髪になったらかなりのイケメンだし、頭の回転の速さは脊髄反射としか思えないから、真面目になったら超優等生になるんだろうな~って思うんですが、それじゃあ、三橋君じゃなくなっちゃいますよね。
三橋が、唯一頭が上がらない、三橋のお母さんが出てくるエピソードも勿論笑えて面白いです。