そんなに難しいことなのかな。単純に、自分の思うままに生きていっちゃいけないのかな。って考えさせるお話。出てくるメインの女の人はみんな繊細で、儚い。見てるこっちが苦しくなる。話的にはとても引き込まれて、一言一句が心に響くからほんとは満点つけたかったんだけど…
あたしは大悟よりも藤が好きで、あたしは杏が藤とくっつくのを期待してたからマイナス1点かな。話的に難しいだろうなと思ったけど💦
杏と出会ったことによって真っ直ぐに生きられるようになった藤はほんと素敵で、何があっても杏を責めないで味方して、ほんと男らしいと思った❗あんな素敵な人が現実にいればいいのに😁
杏と大悟が元サヤに戻るのはあまりにも呆気なく、でも現実にあったらこんなもんかなと思った。
それから、カナリヤ❗この作品は美和子に対してなんの救いもない。学生の頃から自分を殺して、好きな人ができても体裁ばかりを気にして少しイライラ。でも、わかる。きっと美和子の感情を殺したのは自分の弱さと世間だから。せめてほんの少しでも、美和子が幸せになる瞬間があったら…と思いました。