来世では 図書館司書になろうと思ったほど、こんな良い出会いが図書館であるなら、私、頑張るよって思ってしまいました。すみません、ふざけてて、でも それっくらい 良いラブストーリーだったんです。上質のラブストーリーだと思います。ヒロインは 無自覚男性キラーで、恋愛ビギナーで、ヒーローは 男性フェロモンが煮えたぎる19歳の学生です。この二人をとりまく脇役さんたちが まぁ いいんですよ。例えばね、彼女の息子ちゃんとか元旦那とか元旦那の母親とかそして、親友とかね、みーんな 個性的なんだけど、みんな 良いんです。元旦那だって、ほんと 幸せになってねーって切に願いたくなる奴でした。とにかく、真夜中って 真っ暗じゃないですか、何も見えない真っ暗闇で 恋愛をするみたいな感じです。何も見えないから、マジで、暗中模索って感じなんですけど、見えない分、アンテナ ビンビン使って、視覚以外の感覚をフルに使って恋愛をしようとする感じです。でも、彼女が 不器用すぎて、彼が 幼くって、焦って、はりきりすぎて、空回りする。。。みたいな。でも、最後の着地地点は 素晴らしかったです。もう 最高でした。真夜中に 一人で 読むの、おススメします。絶対 良い意味の悶絶必須ですから。😄