ネタバレ・感想ありロボット刑事のレビュー

(4.3) 4件
(5)
1件
(4)
3件
(3)
0件
(2)
0件
(1)
0件
石ノ森作品共通テーマの1つの頂点
2021年5月17日
ロボットである主人公が悪を追い詰め倒すロボット活劇であると共に、石ノ森先生の多くの作品のテーマとしてある「差別」を描かれています。
主人公がロボットであるがゆえに感情というものを描かれていないだけに、読み手側がどう感じるかが非常に大切になる作品です。
いいね
0件
当たり前のように、ロボットに感情がある
2024年7月10日
最近ではあまり見かけない気がするが、ロボットなのに明らかに感情があるので、そこにちょっと違和感を感じるかもしれない。キカイダーだと結構重要なテーマになってたのになぁ。

テレビ版との違いは見てないので、比較できないので、あしからず。

引退間近の刑事とロボットを組ませると言うバディーもではある。若い男が出てこないので、好みは別れるかも。正直、あまり期待はしていなかったが思っていたよりは面白いといった感じた。
いいね
0件
独特のミステリアスなムードがクールです
2017年7月10日
このころの石ノ森先生はテレビ特撮の原作が多く、設定のマンガっぽさと内容のミステリアスさに変にギャップがあって面白い。
テレビ局と共同の特撮企画が先行して、原作はその設定を踏襲しながらストーリーは原作オリジナルで展開と言う変則だったのが原因のようです。
でもそれが却って独特のムードを生んでいて童話の怖いオリジナルを読むような感覚があります。
天才的な絵の力がシンプルな中にも感じられて不穏なムードは少年マンガを完全に越えてます。
いいね
0件
単なるロボット活劇にとどまらない秀作!
2016年7月1日
子供の頃 断片的に読んだ記憶があり もう一度読んでみたいと思いずっと探していました。
今回発見して迷わず購入!
大人になって読み直してみて思うのは これが単なるロボット活劇ではないということ。
ストーリーは結構緻密に練られていて、なおかつ主人公のkが機械である自分に苦悩してみたり 盲目の少女に恋してみたりと まるで一編の文学作品を読んでいるような趣。
石ノ森先生 さすがです!(当時は石森先生でした)
石ノ森フアンはもちろん そうでない方も読んで損のない秀作だと思います。
いいね
0件
レビューをシェアしよう!