セールきっかけでまとめ買いをして、最近福島先生漬けです。
本作は短編集で、福島作品中でも傑作と呼ばれている作品です。
プロローグの部分から、絵の上手さと独特の魅力に惹きつけられて、1話目で完全に虜でした。
短いお話なのに、読んでいる最中の入り込み方が半端なくて、毎話毎話面白すぎて、一気に読めませんでした。
全巻通して言えるのは、1巻を読んだなら、絶対に４巻まで読むべきです。
お話自体も感じ取る類ですし、時系列とか話の流れがちょっと個性的なので波長が合わないと「？」となってしまうかもしれません。
それでも４巻の最終話とエピローグが素晴らしいし、そこまで読むと「？」が「！！！」となるかもしれないので、是非最後まで読んで欲しいと思います。
作者さんの「面白い」と自分の「面白い」がキレイにはまると、こんなにも一体感を味わえるんだと感じながら読みました。
個人的に、大傑作。
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