ネタバレ・感想あり白い狸 横山旬作品集のレビュー

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作者買い推奨
2024年11月18日
好みでもあるのですが、画力が高く、
描くことが好きなのだろうな、と感じる
4編・173頁、良かったのは
雑誌『ヨミ』、30頁で収めてるのも凄い。
画面は伸びやか、話が趣味に合わなかった
ネタバレ
2025年11月21日
このレビューはネタバレを含みます▼ 173ページ。
4作入り短編集。中立の星3。
絵はかなり好き、伸びやかさと勢いがあると思います。
対して話の方があまり好みに合いませんでした。設定に根っこが感じられない印象、あとは作者さんが自分より歳上なんじゃないかと思うんですけど、「苦手な先輩」を思い出す感覚がありました。若い方だったらごめん。
1作目の妖怪の土着感、2作目の時代設定感、3作目の戦争感、いずれもどことなく違和感があって落ち着かない。
4作目『1998年の風邪』が、舞台の時代感やキャラクターの実在感ともに良く、一番説得力がありました……が、深掘りはないので物足りなくもありました。彼の家庭環境とか、もう少し見せてもらってあった方が入り込める気がします。
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作家名: 横山旬
ジャンル: 青年マンガ SF
出版社: KADOKAWA