作者様ズの作品では、『王家の紋章』よりは今作がおすすめ。王道〜は、エンドレスループしてますが、今作はきちんと終わりがあるので!
各巻のあらすじ通りの、ザ王道少女マンガです。
孤児院で暮らす天真爛漫なドジっ子ヒロインが、王子様と約束を交わしたものの、スパダリが横恋慕画策。そんな時あなたは伯爵の娘とわかり、、、これでもか!?って程の怒涛の展開てんこ盛りです。
作品を通して、アランがひたすら愛を囁いています。最終アランになったのは、ジュテームが(読者に向けても)サブリミナル効果があったんじゃないか?と疑っています。
子供時代は、男共の攻防メインで読んでいた記憶ですが、大人になって再読すると、対比として描かれているヒールのアンナの生というか、愛されることへの執着がすげぇです。