ネタバレ・感想あり妖魔のレビュー

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大好き!
2025年3月12日
これがデビュー作なんて思えない完成度。りぼん連載時から大好きでした。決戦前夜のシーンが格好良すぎ。今読んでもドキドキします。序盤わき役の不知火も好きでした。
OVA版と設定や展開が異なります
ネタバレ
2020年12月20日
このレビューはネタバレを含みます▼ OVA版では魔狼が死んだ後で転生し、原作では生き返ります。前世の人格に支配される前はまともだった原作の魔狼だからこそ、生き返ることを許された気が。
OVA版は前世の能力に目覚めた後で「人間とはつまらぬもの」と思うようになった上、食人シーンがあり、生き返らせることが困難と判断されたのでは?
クモは和風ホラーでよく悪役になり、この作品でもそうですね。見た目が不気味、触るとベタベタして気持ち悪い巣で獲物を狙う、虫を捕食するなど、ホラー作品に登場させやすい条件が揃ってますね。
私はクモが嫌いではないというか、庭に発生した害虫を退治してくれたので感謝する気持ちはあります。
流石に毒グモとは遭遇したくないですが。
原作の緋影はあやが好きだったんですね。OVA版だとあやが苦しんでいる時は心配したり、亡くなった時に泣くといった情はあるけど、恋愛感情の描写までは無かったのでちょっとビックリ。
最終回で緋影はくノ一の妖(あや)と両想いになります。妖の顔にはあやと同じ位置にアザが残って、可哀想でした。
顔のアザに絶望していた記憶を取り戻し、自ら命を絶ったあやも可哀想。
作者コメントによると、妖よりあやの方が人気は上だったとのこと。
なお、あやのデザイン変更前は顔の左側の状態が今より悪く、担当に「これはちょっとひどいんじゃないの?」と言われ、アザに変更したそうです。
「妖しのセレス」はこの作品の影響を受けているのでは?
ヒロインの名前が「妖」、明が前世の人格に支配される、最終決戦での明と妖のラストシーンとか。
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今でも読み返せます
2020年6月6日
古いですが、楠桂さんの作品のなかで一番好きです。この頃は、トーン張り少ないです。味があってまたそれが良いです。内容は、とにかく悍ましく悲しく儚い。そして、転生あり。
名作!
ネタバレ
2020年6月2日
このレビューはネタバレを含みます▼ 小学生の時に出会い本当に本当に大好きで、めちゃくちゃ絵を真似して、それ以降本屋に作者様のコミック全部予約して…と、どっぷり一人の作者様にハマった記念すべき作品。コミックになってから知ったのですが…掲載雑誌は確かりぼん(オリジナルかな?)凄い!凄すぎる内容。カッコいい忍びの話。抜け忍になり追われる。理由わ?みたいな話ですが…題名が内容を語ってます。…先生早すぎましたよ。とにかく上下巻でこの内容…当時の作者様の年齢…信じられない作品だと思います。今でも大好きな作品。アニメ化とCDにコミック内で歌われる数え歌入ってましたがこれも良かった…(泣)未読の方は本当に楠作品の中でも初期も初期ですが…いい。
個人的にはりぼん時代の先生が好き…。特に絵が本当にカッコいいです。
荒々しい魅力
2019年12月5日
懐かしさのあまり購入。良い意味で古くさく、荒削りな絵柄と渋くて無駄のないストーリーが大好きです。ラスボス?にもう少し掘り下げがあればなお良かったなあ。
数え歌はアニメ、良かった
ネタバレ
2019年7月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 大変素晴らしい、映画化でいいと思うお話です。
アニメはアニメで良かったと思います。
アナザーストーリー的で。
このお話をとても良いと、
小学生の頃に読んでから今でもそう思うのはおかしいのかな?
悪にも事情がある、の草分けではないかと思いますが、そんな難しいこと関係なく好きです。
初期の傑作
2018年3月30日
小学生の頃に読み、長らく忘れられず、大人になって改めて購読しました。
やはり、凄い作品だと思います。
物足りなさはありますが、素質を感じさせる出来といえます。
2巻完結で、これだけの内容とキャラクター設定ができる新人は今でもなかなかいないのでは?
絵もいい意味での荒々しさがあって、内容に合っていますし、セリフも印象に残る箇所があります。
『古祭』と並んで、楠桂先生の初期傑作ではないでしょうか。
一つひとよのこいならばー
2023年8月20日
お懐かしやー。アニメ版のかぞえうたのメロディを今でも覚えています。
楠圭さん、確かデビューがすごく早くて画力が高いって良く言われていた記憶があります。初期の作品だから、これ描いていた頃もお若かったのかなあ。今見ても絵が上手いですね。
妖魔、忍者、ダークな作風と、厨二心にぶっ刺さって夢中になった漫画だったなあ。
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古き良き
2023年7月4日
感情の強さがひしひしと伝わってきていい。数え唄が世界観を際立たせていて凄い。迫力のバトルシーンは見物。
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最高傑作
ネタバレ
2021年7月30日
このレビューはネタバレを含みます▼ 中学生当時大大大好きな作品でした。青年マンガのような線の強さと雑味とそこはかとない色気にかわいらしさもあわせ持つ画風と、少女マンガらしからぬ迫力あるアクションシーン、全体に暗くて不気味な雰囲気を漂よわせつつ、だからこそ惹き付けられる世界観。主人公もただ強くてカッコいいだけでなく、少年らしいかわいらしさを感じさせる描写にクスリとさせられる場面も多々あり、魅力的に描かれています。
2巻という短い巻数ながら無駄なエピソードは一切なく、それでいてこの作品の主題を語るのに必要なことはきちんと描かれており内容の濃さにも関わらずキレイにまとまって終わります。個人的にこの妖魔が楠先生の最高傑作だと思っています。
当時わたしはあやが大好きすぎて妖が大嫌いだったのですが、最後妖があやと同じアザを持つオチに、それを含めてこの妖魔という物語の完成度を高める為に必要なキャラだったのかな、といい大人になった今は思います。思いますがあ~、でもゴメンやっぱ今でも大っキライだけどな!!あやへの深い愛情ゆえに星をひとつ減らさせていただきます。皆さんのレビューで言及されている数え歌、わたしも好きです。数え歌とともに描写される最終決戦のコマ割がなんとも叙情的かつドラマチックでセンス良すぎる。
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懐かしーー
2019年6月24日
最近、鬼切丸をコンビニで購入して~高校生くらいだったかな、楠桂先生の作品は、コミック持ってた。面白かったんだよねーー、ほんと。その当時、妖怪ものとか、あんましなくて。
僕の学校は戦場だったとか、恋してフローズンとか、八神くんの家庭の事情も持ってた。
楠桂先生は姉妹がいて、確か大橋薫先生。
似たような傾向のジャンルで書いてたような。
大橋薫先生のコミックも持ってたなーーー
随分前に手放してしまって…また読み直すつもりです。
なんだか
ネタバレ
2022年2月17日
このレビューはネタバレを含みます▼ 昔おもっくそ流行ってたのですが、あまり興味がなかったんですよね。なので、今さら購入させていただきました。実際に最後まで読んでみたら良くも悪くもなく「まあ、こんなもんじゃないの?」って感じでした。あの当時の流行り方で期待しすぎました。
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おもしろかった。
2015年10月29日
おもしろかったけど、もうちょっと内容を掘り下げてほしいなという気もした。
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作家名: 楠桂
ジャンル: 少女マンガ ホラー
出版社: ビーグリー