ネタバレ・感想ありやさしいやちよのレビュー

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リアルだなぁ
2022年4月25日
周りの反応がリアルでちょっとヒリヒリするような作品集です。猫シリーズはほのぼの読めますが、巻末のパンドラの箱はかなりキてます!
面白いです。
2022年3月30日
幾つかストーリーが入っていますが、全て面白いです。お話のまとまりがよく、ページ数も少なめかつ短編ながらも読み応えがあります。これは作者様のどの作品にも言えることです。どれもまとまりが良いです。
絵も、時々少しだけドキッとするような仄暗い(後味の悪い)要素が顔を出すところもまた、好みです。満足のいく★5です。
三崎先生ホッコリ寄り
2022年1月26日
三崎先生短編集。

カワイイ表紙とホッコリな絵柄で、ついつい油断してしまう。

詩の朗読でも聞いているかのごとく静かに淡々と進むのに、
瞬時に心を掴んでくるので
うっかり泣きそうになってしまうんですよね…
で毎度、そうそうこの感じだと心が動き出す
そのドキドキがたまりません。

人物が見分け付かなかったり、絵も少し特徴的ですが
他作に比べて読みやすい作品だったので
三崎先生が気になっている方には、是非にとオススメしたくなりました。

少し重めの『パンドラの箱』
その後が気になる望月と久藤くんですが、『2年3組の面々』にも絡んできますので、そちらもお読みになると良いと思います。
作者買い
2019年8月30日
猫のお話が可愛くて好きです。お互いに意識し合っていたのですが、なかなか一歩が踏み出せず、猫探しを理由に距離を縮めていくのですが…。もだもだ感がとても可愛いです。猫の沢木2号も可愛い💕
雰囲気のある絵柄
2019年4月24日
カラーのタッチの通りほんわかした雰囲気の絵で、ストーリーも独特のゆるさが味を出してて、やさしい感じを滲み出したり、インビさを醸し出したりしてる。「猫をさがして」の二人が好き。恋にドキドキしてる感じが可愛い。そして「パンドラの箱」の執着攻め×M受けがヘンに気になるわ💕
表題作+3作品 デビュー作含む初期作品集
ネタバレ
2018年12月5日
このレビューはネタバレを含みます▼ 表題作+描き下ろし、短編+描き下ろし、猫シリーズ3作+描き下ろし、短編(これだけちょっとダーク)収録。可愛くて優しくて切なくて苦い、作者買いしている三崎汐先生作品。デビュー作を含む初期作品集です。やわらかな絵と、チリチリと心に刺さる言葉、葛藤の中からチラリと見える光のようなストーリーが好き。絵はあっさりめで独特の雰囲気があります。Hは一瞬程度なので、そちらは期待せずに。今作では猫シリーズがお気に入り。その勇気と強さが愛おしい。★4.5

「やさしいやちよ」
転校生の秋野は、やっかみから遠巻きにされていた。そんな中クラスメイトの八千代だけが声をかけてきて…。八千代と関わりながら何かが芽生え変わっていく秋野。八千代の真意が切ない。見極める目を持つ秋野に惚れちゃうな。
「かわいくないやちよ」描き下ろし8ページ
妹の誕生日。どうしてかわいくないかに、思わずクスッとなる。

「あをいあらし」
学級委員長・山口と転校生・吉森のお話。ずっと自分の気持ちを押し殺してきた委員長。誰かを想うことは尊いこと。嵐の後は、きっと清々しい。
「とをいあらし」描き下ろし8ページ
吉森が好きだった高校教師視点のお話。

「猫をさがして」
卒業式が終わって春休みに入り、偶然出会った沢木と高村のお話。ずっと高村が好きだった沢木は咄嗟の勇気で高村に猫さがしをお願いする。猫をさがして見つけたものは…。
「猫よりかわゆい」
遠距離になった沢木と高村。
「猫と手とって」
高村のいる京都に会いに行った沢木。高村視点。Hは朝チュンで超あっさり。
「「猫」のおまけ」描き下ろし4ページ
まさるがへんだ/まさるのおふる/ごたいめん
沢木弟の愛が嬉しい、おまけ話。

「パンドラの箱」
クラスでいじめられているクドーと、いじめグループの望月のお話。ちょっと後味がブラックな短編。まさにタイト通り。パンドラの箱は開けちゃ…。そしてこちらの二人はコミックス「2年3組の面々」にも登場します。

「あとがき」描き下ろし1ページ
可愛い絵柄と切なさも
2016年12月8日
全4編。
それぞれしっかり起承転結してるので、
物足りなさは感じません。

表題作は、実は…系で面白い。でも実は…
みたいな笑。そしてモブ学生達の性格が悪いf^_^;
この作家さんのモブでちょいちょい感じます。

3編目のネコ探しの話。可愛いです!
雁須磨子さんみたいなかわいらしさと
可笑しみがあって、キュンとするやら
クスッとするやら(^^)
弟も生意気で可愛い。一番好きでした。
高校生もの🌱
ネタバレ
2014年12月14日
このレビューはネタバレを含みます▼ 短編4つ入っています。高校生の甘酸っぱい恋愛と、偏見に対する集団の残酷さをライトに描いてます。①やさしいやちよ・・・すかしていていつも1人でいる秋吉と同級生の宿題をやって小銭をかせぐやちよ。最後秋吉がやちよの声を聞きもらさず、やちよをちゃんと理解してくれてよかった。
②あおいあらし・・・ゲイの転校生と委員長の話でまあまあ。
③猫をさがして・・・まさるが猫みたいにいじらしくてかわいい!活発な弟は普段は兄に冷たいけど、兄の恋を心配するイイコ!おまけの4コマもかわいい。
④パンドラの箱・・・高校生ものですが陰湿さあり、少しもやもやします。主人公を泣かせたいということから歪み・執着が起こってます。
おすすめは猫シリーズです。
わりと優しめ
2021年7月9日
この作者さんの心臓えぐられる感じ好きだけどこれは他のより優しめだった。
パンドラは好み分かれそうだけど。
私は好きよこういうの。
猫探しcpは陽キャと陰キャでblでは珍しい組み合わせじゃないけど、陽キャ目線で実は1年かかってた、っていうのが胸にきました。
プチ短編集?
2017年9月28日
続きものの短いお話が8編くらい入っていました。絵柄が雑というか特徴的だな~というのが印象的かな。1話目は実際にやられたらプチ人間不信ものだと思う…というかなるよね。個人的には5~7話が好みでした。考えすぎる沢木もツンデレっぽいけどブラコンな弟も可愛かった。最後のはちょっと怖かったかも…。
絵にぴったりな内容でした。
2015年8月2日
2度3度と読み返しました。表題作のやちよがかわいいけれど、女子っぽいように見えてそうでもなかったのでよかったです。これからは作者買いするようになるなと思った作品でした。
かわいい短編集
2022年9月16日
三崎先生の短編集。話が短いので、正直物足りない。でも心情描写はさすがの上手さ。『猫』の3話が一番好きだった。心の中をこんな丁寧に描ける作家さんはあまりいないんじゃないかな。この作品はあまりハマらなかったけど、三崎先生は唯一無二の作家さんだと思う。
うーん
2022年4月19日
短編集で4作品入っていますがこの作者さんの絵柄では正直髪色が同じなだけでも同じキャラに見えてしまうので、別の話に移ってもすぐに判別できない分疲れてしまいました。お話の方も可もなく不可もなくと言う感じだったのでちょっと低めの評価です。
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雑かな…
2019年2月6日
絵が雑で見づらかったです。
短編集でしたが、内容は思ったより重かったりバッドエンドがあったり…私にはちょっと合わなかったです。
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