いくえみ先生の作品は 正直 読むのが しんどいです。しんどくって、過呼吸になるんじゃないかって思うほど。だけど やめられない、止まらない。この作品は 1,2巻を読んで、完結するまで 読むの中断しました、敢えて。だって、次がどうなるのか、知りたくなるのは確実だったし、人間模様が複雑に絡んでいるのは 目に見えていたし。そーして、完結して、最終巻が出たならば、即買いで、一気読み。途中、脳みそがパンクしそうになりましたが、呼吸を忘れて読みましたが、最後の終わり方、見事でした。あんなに暴れまくってたじゃじゃ馬 全てが、自分の陣にちゃんと自力で帰ってきた感、半端なし。満足感半端なし。満腹したし、この上のない充実感も味わえました。男性でも 楽しめるのが いくえみ作品だと思います。あぁ、それにしても、幸せってこういう事だよなーって思いました。岬ちゃんが とにかく 幸せになれて ホッとです。